亜細亜大学におけるSDGs

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亜細亜大学SDGs宣言

SDGs
持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。「誰一人取り残さない(No one will be left behind)」社会の実現を目指し、政府組織のみならず社会のあらゆる主体が積極的な役割を果たすことが期待されています。
 
日本及びアジアの発展に貢献できる人材育成を教育理念に掲げる本学が、貧困、人権、環境などさまざまな問題や課題を抱えている国際社会、とくにアジア諸国・地域において果たす役割は大きいと考えます。
 
亜細亜大学として「今からできること」から取り組みを始め、SDGsの達成に貢献することをここに宣言します。
  1. 亜細亜大学は建学の精神「自助協力」及びミッション「アジア地域を中心に国際社会の発展と平和に貢献する人材の育成」を実践しながら、教職員と学生のSDGs意識を醸成し、地域社会や国際社会においてSDGsに貢献する人材を育成します。
  2. アジア諸国・地域の貧困、人権、環境などの問題や課題解決に向けた教育・研究活動を積極的に行います。
  3. 大学を取り巻くあらゆるステークホルダーとの連携により、SDGsへの取り組みという社会的役割を果たします。
2022年7月1日
亜細亜大学
学長 永綱 憲悟

SDGs(Sustainable Development Goals<持続可能な開発目標>)とは

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

取り組み事例


中高生向けSDGs模擬授業を開催しました
中高生向けSDGs模擬授業を開催しました
6月16日に高校生を対象としたSDGs模擬授業を開催しました。当日は浦和実業高等学校の生徒40人が参加し、国際関係学部の小張順弘准教授より「フィリピンの言語研究~SDGsの観点から~」というテーマで講義が行われました。
​<小張准教授の講義から>
フィリピンは過去植民地支配を受けていたことから、国の文化などに他国の影響が色濃く反映されており、それは言語においても同じで、タガログ語を母国語としながら英語を公用語としても使用しています。
また、フィリピンでは英語が公用語であることをビジネスにも活用しており、英語留学の受け入れ先やオンラインでの英語講師が産業として成り立っています。日本からフィリピンに語学留学に行くということも増えつつあり、英語を母国語としない国同士が英語によってつながるといったことも珍しくありません。
言語の習得はSDGsという観点から見ても非常に重要な要素となっており、多くの言語を習得することは教育の不平等や人・国の不平等の解決、学修格差から生じる貧困の解決にもつながります。

過去の実施実績

中学・高校名 実施テーマ 担当教員名 日時
都立日野高等学校 SDGsの身近な捉え方:ゴミと資源 大塚直樹教授(国際関係学部) 2022年12月20日
新潟市立白根北中学校 SDGsの身近な捉え方:ゴミと資源 大塚直樹教授(国際関係学部) 2023年3月8日
四日市市立西朝明中学校 国際標準SDGsを英語で理解しよう 岡村久和教授(都市創造学部) 2023年5月18日
千葉県立土気高等学校 SDGsの身近な捉え方:ゴミと資源 大塚直樹教授(国際関係学部) 2023年5月26日
浦和実業高等学校
フィリピンの言語研究~SDGsの観点から~
小張順弘准教授(国際関係学部)
2023年6月16日
都立鷺宮高等学校SDGsの身近な捉え方:ゴミと資源大塚直樹教授(国際関係学部)
2023年7月12日

関連科目一覧

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〈2023年8月4日更新〉
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