自分だけの#

#ピアサポーターや課外活動で、
理想の「働く姿」が見えた

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#亜大の学び
坂口桜子
法学部 法律学科4年 2019年度入学
2022年12月撮影
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法学部
法律学科を
選んだワケ

受験生のころははっきりと目標などが定まっていませんでしたが、私たちの社会を形づくり支える法律を学ぶことは、将来の進路の可能性も広げてくれると考え、法律学科への進学を決めました。キャンパス内外で経験したり感じたりしたことをしっかりと自分の糧にし、目指す仕事も自然と見つけ出すことができたと感じています。
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課外講座を活用し英語力アップ
第2外国語のヒンディー語の授業では
語学の醍醐味も

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亜細亜大学は豊富な留学制度が特色ですが、学内の授業だけでも十分に語学力を伸ばすことができました。1年次に英語の課外講座を受講し、年度末にTOEIC®835点をマークすることができました。2年次には専門科目「Legal Issues in Our Daily Life」でさらに鍛えました。この時、たまたま受講生が私1人だったため、マンツーマン指導でした。法律英語だらけのテキストを読み込むのは大変でしたが、その分英文読解力が大幅にアップしました。仕事で必ず活かせると思っています。
もう一つが第2外国語として選択したヒンディー語です。亜細亜大学では履修可能な第2外国語が14言語もあり、当時ヒンディー語を選択したのは私1人で、とてもぜいたくな学習環境でした。ヒンディー語は、日本語と似た文法なのですが、表現が面白く、例えば「痛くなる、嬉しくなる」というのはヒンディー語では「痛みが来る、喜びが来る」という言い方で表現します。外国語を学ぶ醍醐味は、使う人たちの価値観や感じ方、その背景にある文化の違いに気づくことだと思いました。今後は他の外国語も学んでいきたいですね。
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ピアサポーターや学友会で
自分の役割を考え
視野も広がった

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入学後、新入生研修「出会いの広場」の開催地に向かうバスで、隣同士になった耳の聞こえない女子学生との出会いがきっかけで、学内のピアサポーターに登録しました。そのまま友達になった彼女から簡単な手話も教わり、「ピアサポーターにならない?」と誘われたのです。
亜細亜大学では、障がいのある学生の授業や学内移動などをほかの学生が支援する「ピアサポーター制度」を設けており、現在約80人の学生が登録しています。
活動拠点となっている「障がい学生修学支援室」を訪れたとき、学生たちが手話で話していて、会話が分からない私は、いたたまれない気持ちになりました。気づいた学生が通訳してくれましたが、あのとき初めて、言語的なマイノリティの立場を実感しました。こうした情報障害に日常的にさらされている友達に、少しでも役立ちたいと思ったのです。
ピアサポーターの活動をするなかで、気づきもありました。以前は、こうしたサポートは「やってあげる」というイメージがありました。でも実際は、あくまで対等で、一緒に授業を受けながら障壁になっている部分を取り除くだけのことです。支えるというよりも、消しゴムを忘れた友達に気軽に貸すようなスタンスでいればいいのだと感じました。サポーター同士でも、学部や学年の垣根を超えた友人関係が広がりました。2019年には他大学で開催されたサポーターズフォーラムにも参加し、多種多様なボランティア活動をする他大学サークルとの交流も、視野を広げる機会になりました。
そのほか、学友会の組織「学生健康保険委員会」にも入り、委員長まで務めました。この委員会は、学費とともに納入された組合費を学生の病院治療費などに充てる「医療給付金制度」の周知や、アルコールパッチテストなど、主に学生の健康的な生活を啓発する活動をしています。同窓生の健康のために活動したいという思いを持った先輩たちに触発されて入り、財務部長の仕事を2年間担当しました。活動の流れを把握し、各執行部や全委員の連携を促す立場なので、コロナ禍であってもオンラインでこまめに連絡を取り合いながら各部局をバックアップしてきました。委員長になってからは全体をリードしつつ、各委員のやりたいことを応援して支えるよう努めました。自分が会社に入ったらチームでどんな立ち回りができるか想像できるようになり、自信がつきました。結果として就活でのアピールポイントにもなったと思います。

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早期からの就活準備
これまでの挑戦や学びから
将来を見い出す

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学業や課外活動にも忙しくしていましたが、入学直後に学内ロビーで開催されていた資格講座案内イベントで、キャリアセンター職員と出会ったことがきっかけで、1年次から就活準備も始めていました。低学年からするべき就活準備について教えてもらい、継続的に受けられる就活コンピテンシー診断(Sprout)や職業興味テスト(VRT)などで自己分析を始めました。キャリアセンター主催の低学年向けガイダンスやイベントにも参加し、企業のサイトの見方や企業理念の捉え方などを学びました。
職員に勧められ、ICS(Internship & Creationship Study)という1・2年生向けのインターンシップや、企業主催の1Dayインターンにも積極的に参加しました。ただし専門的な学びが深まる3年次には就活を休止し、新たに体育会系のワンダーフォーゲル部にも入部するなど、学業や課外活動に全力投球しました。
そうしているうちに、自分の将来像が見えてきました。もともと人と話すよりも裏方の事務のような仕事に就くつもりでしたが、学内外でのいろいろな経験を重ねるうちに、「さまざまなところに行って、新しい出会いができる仕事がしたい」と思うようになりました。そして理想として、前から憧れてきた医療業界で働く姿が思い浮かびました。
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就活後も続く学び
他学部の科目も履修し
知見を広めることができた

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会社説明会が本格スタートする3月1日に合わせて就活を再開し、1日に3社ずつオンライン企業説明会にも参加しました。大学で職員に添削してもらったエントリーシートも無事に通過し、臨床検査などを手がける企業を第一志望に、4月から面接を受け始め、同月下旬までの短期決戦で内定を手にすることができました。
将来的には、日本やアジア諸国で人々の健康を支える人材になりたいと思っています。法学をはじめ語学や政治、経営学などさまざまな分野で学んだことは、すべて仕事に活かせると考えています。
就活を終え、ゼミ以外の卒業単位もそろったあと、他学部の授業をいくつか履修しました。
その一つが経営学部の科目「アジアのビジネス環境」です。仕事で海外事業にかかわりたいと思い、受講しました。授業では、大手企業などが海外進出したときの課題や打開策などさまざまな事例を取り上げ、司会や発表・議論をすべて学生が主体的に進めます。法学部の私は、授業で使われる経営分野の知識も用語も知らなかったのですが、経営学部の学生たちに教えてもらいグループワークで楽しく学びました。
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数多くの出会いと経験
多くのことにチャレンジできたのは
カウンセリングセンターのおかげ

学内外で多くのことにチャレンジし続けることができたのは、カウンセリングセンターの存在が大きかったと思います。週1回ぐらいのペースでカウンセリングセンターに通い、カウンセラーの方に「今週はこんなことがあった」「次はこんなことをしてみたい」と話しながら、自分の状態を客観的に振り返りました。自分の探索基地があったことで、失敗しても立ち直り、また新しいことに挑戦できたように思います。
現在亜大に通っている皆さんも、もし自分の中だけでモヤモヤ悩んでいることがあったら、気軽に一度足を運んでみてほしいです。

亜大を目指す
高校生・受験生へ

受験生へのメッセージ

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亜細亜大学には、学部での学びはもちろん学生生活やキャリア形成にかかわる支援が整い、「こんなことやってみたい!」という学生を応援してくれる職員や先生方が揃っています。課外活動やボランティアなどさまざまな経験ができますから、積極的にチャレンジしてみてください。たくさんの素敵な出会いが待っています。
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