自分だけの#

#世界の広さを感じるキャンパスで、
実践力を身につける

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#亜大の学生生活
ウン・ケンホウイ
経営学部 経営学科4年 2019年度入学
2022年12月撮影
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「自助協力」の建学精神に惹かれ
日本での起業を夢に
亜大への進学を決意

私はマレーシアの中でも日本人が多く住む地域で育ちました。幼少期から親しんだ日本食をきっかけにいつしか日本文化が大好きになり、それが「日本で起業したい」という夢につながりました。英語圏への留学を勧めていた親には「どうしても日本で学びたい」と、入念な留学計画書を準備して説得しました。
日本語学校での1年間の勉強中、経営を学べる大学を探していたところ亜細亜大学を勧められ、留学生を歓迎してくれる制度や環境、「自助協力」の建学精神にも強く惹かれ、亜大への進学を決意しました。
入学式直後に行われる新入生研修に参加した私は、友達づくりだけでなく、これから始まる亜大での授業に大きな期待感を抱きました。ただ実際に授業が始まってからは、自分の日本語能力不足を痛感し、友達にノートを借りて聴き取れなかった部分を補う日々でした。代わりに得意な中国語や英語の授業で友達を助けてあげられたのが幸いでした。
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空手道部に入り
日本文化を体験
留学生会では学生交流も

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少しでも日本文化を知るためにと、体育会の空手道部に入部しました。しかし当時は部員3人しかおらず、人数の少なさに危機感を持った私は「運動しながら日本文化に触れましょう!」と留学生たちに声をかけて回りました。いまでは部員17人のうち留学生11人という国際色豊かな部になっています。部活では毎日のように練習し、私自身は大学リーグの個人戦で3位になりました。
留学生全員が加入する「留学生会」の運営にも参画し、2年次に会計補助、3年次に副会長、4年次で会長を務めながら、活動を盛り上げました。コロナ禍で活動は制限されましたが、オンラインでの日本語を話す会や、学友会の国際文化局と連携したイベントなどを次々に開催、夏の高尾山ハイキングには日本人学生も含め54人が参加しました。
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日本の経営やマネジメントを
グループワークで実践的に学ぶ

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2年次に履修した全学共通科目「リーダーシップ論」は、実践的な経営学を学びたい私にとって多くの失敗と学びを得た授業の1つです。組織の中で人の強みを生かすマネジメントを、グループワークを通して実体験として学ぶことができました。意見の衝突はもちろん、全員がしたい・したくない役割もあってチームはバラバラ。でもよく観察すると、調査が得意な人、資料作成に慣れた人、前に出るのが苦手な人など、さまざまな人がいます。私はメンバーへの根回しのうえ、チームを盛り上げ、打ち合わせをスムーズに進めるファシリテーターに挑戦してみました。人を見る目が鍛えられ、就活のグループワークでも大いに活用できたと思います。
2・3年次の専門科目「ベンチャービジネス論」では、ベンチャービジネスを立ち上げる過程を疑似体験するグループワークを経験しました。3人のチームで事業アイデアを考えてビジネスモデルをつくり、資金・売上計画から融資に向けたプレゼンまで、起業の流れをリアルになぞりました。私たちはフードロス事業をテーマに、自分の目標である「日本での起業」に向けた道筋をじっくりと考えることができました。最後には、実際に起業したOBが来て話してくれたのも刺激になりましたね。
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アルバイトや
ボランティア活動が
社会経験の幅を広げた

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もともと日本語学校にいたときからイタリア料理、てんぷら専門店、居酒屋、個人経営のラーメン店で働いていたこともある私は、新しいことにたくさん挑戦したいと考え、大学近くのラーメンチェーン店でアルバイトをすることにしました。経営や接客のノウハウを学び、ときには授業の知識を活かすこともできたので、貴重な実践の場でしたね。ラーメンチェーン店では1年後に、唯一の外国人バイトリーダーになったのが自慢です。
店で聴覚障害のあるお客さんに対応したことを機に、手話も学び始めました。その時はノートに注文を書いてもらいましたが、手話ができたらもっとスムーズに会話できるんじゃないか、とにかく話したい!という思いが募りました。授業科目にある『手話入門』には、履修抽選から漏れてしまったため、授業を受けた友達にノートを貸してもらったり、手話を教えるYouTubeチャンネルを観たりして独学しました。この努力が実ったのが2020東京五輪でのボランティア活動でした。街頭で、聴覚障害のある人にトイレや目的地を案内することができました。
ほかにもボランティアで小学校での講師を引き受けました。マレーシアの文化や環境問題について語ったほか、東南アジアで盛んなスポーツ「セパタクロー」について亜大セパタクロー部と協力し紹介したこともあります。日本人の友達と一緒に、子どもたちと交流しながらマレーシアのことを伝えられたのは、とても楽しく有意義な体験でした。
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就活と同時進行で、
プチ起業や
経営アドバイザーにも挑戦

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コロナ禍によって売上が激減し、経営が困難になってしまった80代のおばあさんのお店を救いたいと思ったのがきっかけで、飲食業界にさらに興味を持つようになりました。
就職活動は2年次からスタートさせましたが、冷凍食品を扱う大手企業などを調べ、夏休みには会社説明会や1dayインターンシップなどに参加しました。キャリアセンターも活用し、留学生の自分は日本語能力検定1級を持っていた方がいいと助言されたので、3年次に取得しました。
就活と同時進行で、プチ起業やビジネス参画にも挑戦しました。マレーシア向けに日本の食器を輸出するオンラインストアの代理店業務や、マレーシアの商品を紹介・販売するキッチンカー事業で車の手配からラッピング、宣伝などを手がけました。
卒業を控えた現在は、内定先にも説明した上で、マレーシア料理店の経営や弁当販売に経営アドバイザーとしてかかわっています。大学で得た経営の知識や経験を総動員し、棚卸から商品管理、SNSでの情報発信まで助言しています。原価率を計算して考案したハラール食の弁当は、亜大や他大学の留学生を中心に好評です。
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日本で自分の店を持ち
たくさんの人に提供して
社会貢献をしていきたい

日本で起業して、自分のレストランを持つのが目標です。
大好きな日本食に込められたこだわりや、おもてなしの精神を私も大事にしたいですね。マレーシア料理の人気店にするだけでなく、一人暮らしの高齢者や生活に困っている人たちにも安くて栄養豊富なメニューを提供して社会貢献をしたいと考えています。

亜大を目指す
高校生・受験生へ

受験生へのメッセージ

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亜大では、教科書の知識だけではなく、それを実社会のなかで応用し活用する実践力を身につけられたと実感しています。また亜大は「アジア」というだけあって、いろいろな国から留学生を受け入れ、海外への留学制度も充実しているのは大きな強みだと思います。亜大のキャンパスで、皆さんもぜひ世界の広さを感じてみてください。
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