カウンセリングとは?

カウンセリングというと、皆さんはどのようなイメージが浮かぶでしょうか。よく聞くのは「悩んでいたり、精神的に不安定になっている人が受ける」というものです。
 
たしかに、そのような場合にカウンセリングは有効です。しかし、カウンセリングの基本的な考え方は「自己理解を深め、自分らしい在り方をサポートする」ものであり、欧米ではカウンセリングを受けることは、自分を高めようと努力している人と認識されるなど、周りの人から肯定的に受け止められることも少なくありません。
 
本学のカウンセリングセンターもこの考え方に基づき、運営しています。自分を成長させたい、充実した人生を送りたい、こころが豊かになることを望んでいるなど、自己理解を深めたり、自分らしい在り方を見つけたい方は、どうぞ積極的にご利用ください。
 
これまでの学生生活の中で、大学生活は最後の学生生活になる方が多いと思います。そこでは自分の興味のある学問を深く探求したり、サークルやクラブ活動に熱中したり、それらを通してさまざまな人々に出会い、さまざまな体験をすると思います。そのプロセスで、自分を試し、振り返り、考え、悩むことも少なくないでしょう。まさに、このプロセスにより、人は成長したり自己理解を深めていくのです。
 
しかし、それは時に苦しいものでもあります。自分ひとりではどうにもできなくなる状況に遭遇することもあるでしょう。そんなとき、あなたはどうしますか。あるときは友達に、あるときは両親や先生に、またあるときは一冊の本にその解決の糸口を求めるかもしれません。
 
カウンセリングセンターには、そんなあなたの思いを受け止め、一緒に話し合うカウンセラーがいます。豊かで充実した学生生活を送れるよう、みなさんのお役に立ちたいと思っています。

カウンセリングセンター
〈2023年7月20日更新〉
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