「夏休みにしたいこと」
<2010年7月25日号>
間もなく夏期休暇に入り、また学長2期目の最初の1年間が過ぎようとしている。この1年間ないし今年度前期を振り返り、夏期休暇中に課題を整理しなければならないが、数日前に押し入れにしまってあった麦わら帽子を見つけ、しばし夏休みの夢を見た。
この1年間、学部長会のもとにある全学教学戦略会議を活性化させ、そのもとに多くの検討委員会を設けて検討を重ねてきた。ほぼ実現・実施されそうなもの、もともと長期的課題であってその端緒についたものなどいろいろあるが、意見はいろいろあるにしても皆が協力的な姿勢で取り組んでくれた。議論百出だったが、だからこそより強固なものになってきたものと思う。
今年度前期の大学スケジュールは、概ね順調に終了しつつある。学友会関連では体育祭が天候不順で結局は中止になってしまった。体育祭実行委員会の皆さんには、1年かけて準備を進めてきただけに無念だったことと思う。どうも5月下旬は天候不順が多く、中断や中止など雨に祟られている。ただ、このところ毎年のように伝染性疾病が全国的流行し、教学上の撹乱要因となっていたが、今年は幸い平穏である。
さて、間もなく夏期休暇に入るが、貴重な長期休暇である。学生諸君には、自分の将来や生き方などをじっくり考える良い機会だ。いつの時代でも社会が求めるのは魅力的な人物である。自分から積極的に多くのことに参加し多くの経験を積んで欲しい。魅力は経験の厚みでもある。
事務職の皆さんは夏期休暇といえども、全国で催される父母会や進学相談会あるいは自己の研修会など、この期間でこそできることも多くあり、多忙だが、鋭気を養って後期に臨んで欲しい。
教員はもちろん、夏期休暇は貴重な研究ならびに授業準備の期間である。昔も今もかわらないと思うが、始まる前はあれもこれも沢山の本を読み沢山のテーマをまとめたいと思うものの実際消化できるのはその数分の1。9月中旬になると授業準備もあり反省しきり。反省があるのは向上心がある証と、学長としては前向きに捉えている。
さて、私自身はというと、夏期休暇中もいろいろな校務が入っているし、冒頭のように宿題もあるが、今年こそは1、2泊ぐらいの家族旅行をしたいと思っている。妻や子どもの麦わら帽子姿が合うところがいい。
夏期休暇前のラストスパート、皆さんお互いに頑張りましょう。