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中国・大連での日中友好親善演奏を通して成長

久木野 菜々 さん
経営学部 経営学科4年
 
亜細亜学園75周年となる今年、その記念事業として本学吹奏楽団が中国大連市を訪問し、日中友好親善演奏会を行いました。海外演奏会の実施は本学吹奏楽団にとって1975年の香港から数えて7度目、現在の吹奏楽団の学生全員が初めて経験することでした。

「吹奏楽を始めた中学時代から、いつか海外で演奏ができるといいなと思っていました」と、積極的に演奏会の準備にあたった久木野さんは語ります。「大連での演奏が決まったとき、在学中に夢が叶うことに大きな驚きと喜びがありました。しかし同時に、亜細亜大学の名前を背負って海外へ行くことへのプレッシャーも大きくて…。海外旅行へ行くような気持ちで臨んではいけない、成功させなければならないという強い気持ちがありました」。現在、楽団員は37人。楽団としては少ない人数であるうえに、海外に行くことが初めての学生も多く、会場の大きさや設備、聴衆や楽器の手配など何もかもが手探りの状態で始まりました。

△日中友好親善演奏会のようす

演奏会の準備を進めていく中で、「はじめは団員全員が同じ気持ちで準備に取り掛かることの難しさも感じていた」と久木野さん。顧問や指揮者の先生方に相談しながら自分のすべきことを明確化し、主将や学生指揮者を中心としてできる限り具体的に団員との情報共有を図ったそうです。また、積極的に役割分担を行ったことで団員一人一人が演奏会の詳細を把握しやすくなり、結果として吹奏楽団の団結力を高めることに繋がりました。演奏会当日は2階席までほぼ満席となった会場で、全11曲を披露。大きな拍手や「アンコール」の声、お客さんの歓声や笑顔に包まれながらの閉幕となりました。
 
演奏会を振り返り、「海外で演奏できて本当に良かった」と久木野さんはいいます。「いつか海外で演奏したい」という久木野さんの夢が叶っただけではなく、団員の絆が深まったことや、吹奏楽に対するモチベーションが向上し「日本でも大連で経験したような演奏会をしたい」と団員同士で語り合えるようになったことが嬉しいからだといいます。更に、海外演奏会を通して、演奏会を主催することの大変さを実感すると共に、お客さんを意識して演奏することの大切さも再認識することができました。
 
久木野さんは現在4年生。吹奏楽団の代替わりまでは、自らの練習を続けながら、後輩学生の指導にもあたります。地域のイベントやコンクールなど、さまざまな場で活動する吹奏楽団。これからも目標高く練習に励みます。

〈2016年9月22日更新〉