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戻るChallenge ASIA - Vol.15 -

様々な経験を積んで理想を追求し続ける

 

植木 新(UEKI Arata)
経済学部 経済学科 4年
 
経済学部の植木新君(4年)が公立学校教員採用選考の中学校(社会)と高等学校(公民)の両試験に合格しました。教員採用試験は各種教養試験の他、面接や模擬授業などの人物試験と適性検査が行われます。大学に入って夢を目標に変えたという植木君。

自身も小・中学生のサッカーチームのコーチとして活動しており、指導するやりがいを実体験としてもっていました。大学進学後は教員採用試験を受けるため、教職課程を履修します。1年次は教職科目と学科科目との両立に奮闘する毎日。3年次には昼夜講義に出席する傍ら、放課後は「アジアの風塾」で子どもたちの勉強を見ることもあったそうです。

「アジアの風塾」は近隣の小学生を招き、彼らの宿題や勉強のサポートを行う亜細亜大学が主催する地域交流活動です。「答えを教えるのではなく、考え方を教えます。まずはお互いの信頼関係を丁寧に築いていくことを大切にしました」と自分の子ども時代を回想しながら試行錯誤した植木君。武蔵野市のNPO法人で学習障がいをもつ子どもたちの支援にも取り組んだ際は、自分の“ものさし”ではなく柔軟に物事を受け取り、それに応えていく意義と重要性を学びました。

3年次で「なりたい教員像」大久保俊輝特任教授との出会いも目標達成に大きな影響をもたらします。「先生には試験対策だけでなく、自己改革のあり方など精神面においても心を砕いて指導してもらいました。先生はユーモア満載かつ、経験に裏付けされた言葉の説得力や話題の豊富さも魅力で理想的な教員像だったんです」。  母校で教育実習を行った4年次は悲喜交々、教育の難しさとやりがいを実感。生徒の表情を確認しながら授業の進捗を調整したり、効果的な指導方法を模索したりと自分の不足点や評価点を客観視したといいます。

その後の試験対策は過去問題と解説に繰り返し取り組んだそうです。継続することで要点が把握できるようになり、教養試験は危なげなく通過。人物試験対策は先生による模擬面接など手厚いサポートの甲斐があり見事合格を手にします。

「私にとって試験は通過点です。今後は目標とする教員像に近づけるよう、様々なことに挑戦して見識を深め、一人ひとりの子どもたちと向き合えあえる人間になりたい」と意気込みを語ってくれました。

〈2020年2月27日更新〉