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企画室
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持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2030年を期限とする開発目標です。「誰一人取り残さない(no one left behind)」社会の実現を目指し、 政府組織のみならず社会のあらゆる主体が積極的な役割を果たすことが期待されています。
日本及びアジアの発展に貢献できる人材育成を教育理念に掲げる本学にとっては、貧困、人権問題、環境など様々な問題や課題を抱えている、特にアジア諸国・地域において果たすべき役割は大きいと考えます。
本プロジェクトでは、「アジア未来マップ2025」3カ年中期行動計画:国際化施策(教育の国際通用性向上)の一環として、亜細亜大学として「今からできること」から取り組みを始め、SDGsの達成に貢献することを目指します。
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新大陸の多人種文化混合の中から、メインであるヨーロッパ音楽にたいしてのサブカルチャーとして誕生したジャズやR&Bは、虐げられた黒人表現のサブカルチャーとして、常にメインに対して新しい価値観を提示してきました。そのジャズの進化をたどりながら、人種問題、南北戦争、太平洋戦争、公民権運動、ベトナム戦争と音楽の関わりなどを解説します。若者に親しみやすい音楽と関連付けて、過去から現在にまで続く人種民族問題を取り上げていきます。
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経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科の重太みゆきゼミの学生が、宮城県石巻市および仙台市で復興支援活動に携わって2年目を迎えました。はじまりは2017年2月、重太みゆき教授が出席した仙台植樹祭に遡ります。ゼミ生も一緒に参加した企画から、現在に至るまで、震災で傷ついた方々を笑顔にしたいという思いが後輩に引き継がれてきました。
2年次に初めて仙台市の植樹祭に参加した西村若菜さん(4年)。石巻市の清掃活動にも取り組んできました。訪問時には住民の方をはじめ、議員や市長から市政に関する話を聞くなど、一次情報を通して復興現場に携わることができたそうです。 徐々にゼミ生だけでもボランティア活動に赴くようになり、自然と活動の幅が広がっていきます。
「復興に向かって着実に整備される街の変化に伴い、住民の笑顔に出会える場面も増えてきました。元々は私たちが皆を笑顔にしようと訪れましたが、逆にエネルギーをいただいている気がします」と現地の様子を振り返ります。 「ボランティアとしてその土地を訪れる際は、観光“客”ではなく、使命感をもって積極的に様々なことにアプローチする姿勢が大事」と語る西村さん。
東京・中野を会場に実施された宮城県の高校生による地域特産物の発信企画「高校生百貨店」では、学科で学んだ知識を役立てながらサポートに徹しました。 支援を通して自身にも変化がありました。「積極性と実行力が身につきました。街が きれいになり、住民の方に喜んでもらえる手応えから、大学のある武蔵野市でも取り組みたいと思うように。現在は朝の清掃活動を通じて、地域の方との交流にも意義を感じています。この他、チームでの成功体験をもとに、一人で行動する力も培いました」。
互いの活動を報告し合う関係から、学年に関わらず上下横で忌憚のない意見交換ができる人間関係を築けたと語ります。「大学で一緒に学び、挑戦してきた仲間は自分の成長の証人でもあります。自分に対する自信をもつこともできました」とボランティア活動の副産物も示してくれました。
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