- お問い合わせ
-
企画部
企画部
持続可能な開発目標(SDGs)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。「誰一人取り残さない(No one will be left behind)」社会の実現を目指し、政府組織のみならず社会のあらゆる主体が積極的な役割を果たすことが期待されています。
日本及びアジアの発展に貢献できる人材育成を教育理念に掲げる本学が、貧困、人権、環境などさまざまな問題や課題を抱えている国際社会、とくにアジア諸国・地域において果たす役割は大きいと考えます。
亜細亜大学として「今からできること」から取り組みを始め、SDGsの達成に貢献することをここに宣言します。
2022年7月1日
亜細亜大学
学長 永綱 憲悟
▼アイコンをクリックすると関連科目一覧に移ります
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
新大陸の多人種文化混合の中から、メインであるヨーロッパ音楽に対してのサブカルチャーとして誕生したジャズやR&Bは、虐げられた黒人表現として常にメインに対して新しい価値観を提示し、そこから生まれたロックンロールは世界に影響を与えるメインカルチャーにまで進化しました。そのジャズとロックンロールの変遷をたどりながら、人権問題、南北戦争、太平洋戦争、公民権運動、ベトナム戦争と音楽の関わりなどを解説します。若者に親しみやすい音楽と関連付けて、過去から現在まで続く人種問題を取り上げていきます。
![]() |
![]() |
多文化コミュニケーション学科の専門科目「体験で学ぶ地球環境論」の受講生および有志学生、関係者を含む88人が5月29日に認定特定非営利活動法人「富士山クラブ」の指導のもと、静岡県裾野市十里木地区を拠点に富士山の清掃活動を行いました。
学生たちはあらかじめ、ゴミや外来生物問題について学び、実習に向けての基礎認識を高めたうえで活動に参加します。当日は、作業時の安全確保やゴミの分別方法などの説明を受けた後、グループに分かれて作業を開始しました。同科目を担当する登山家の野口健特別招聘教授も同行し、学生たちと一緒に清掃活動に当たりました。
足元や感染症に細心の注意を払いながら、山中に入った一行は、大型家電の残骸や梱包材、年代物のオーディオ機器、鉄材など様々な不法投棄物を掘り起こし、回収しました。「こんな山奥になぜ?と思うほど大量のゴミが散らばっているのを見てびっくりです」と異口同音に感想をこぼす参加学生たち。車道から投げ捨てられたゴミが傾斜や雨で山奥まで移動し、広範囲にわたって森が汚されている現場を目の当たりにしました。
清掃活動終了後には野口教授と富士山クラブのスタッフから参加学生に向けて「授業やニュースなどで得られる二次情報だけではなく、ぜひ現場に足を運び自分の目で見て体験することで得られる物事を大切にしてください。現場は未来への課題を教えてくれます。考えること、そして身近なアクションを積み重ねることで、皆さんや子どもたちの未来はより明るくなります」というメッセージが贈られ、一人ひとりが当事者意識をもつ重要性が説かれました。
◆バックナンバー