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企画室
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通関士試験に、国際関係学科4年生3人が合格しました。
通関士とは、輸出入者に代わり、国際物流の正しい手続き業務を行うものです。
主に貿易の仕事を支えますが、空運、海運、陸運、倉庫業、メーカー、旅行業など幅広い分野で活躍します。
合格率13.4パーセントという狭き門を突破したのは、大和田 湧暉 君、勝倉 雄太 君、大塚 彩乃さん。
大和田君は、「合格した時は泣いた。通関士の仕事をしたいので、『この会社にこの人あり』と言われるように頑張りたい」と決意を新たにしました。
一方、受検当時、まだ就職活動中だった勝倉君は、試験直後の自己採点で、合格点に達していることを面接でアピールするし、見事内定を獲得。勝倉君は、「合格したことに満足せず、物流のスペシャリストになるため精進したい」と、勝って兜の緒を絞めました。
合格した時は嬉しさと一緒に、「解放されたと感じた」という大塚さん。「試験対策の勉強は1日平均、8時間から10時間だった」という生活の様子を聞くと、その解放感にも納得がいきます。大塚さんも、通関士の資格が生かせる会社に内定が決まっており、「通関部に配属されたい。通関士として活躍して、有名な人になりたい」と今後の抱負を語りました。