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戻るスポーツホスピタリティ概論(第10回)

オリンピックやパラリンピックに関与されているさまざまな分野の方を講師として迎える「スポーツホスピタリティ概論」。

11月30日は、産経新聞社特別記者兼論説委員室論説委員の佐野慎輔氏が「スポーツ選手のセカンドキャリア―プロ野球を中心に」をテーマに講義しました。 佐野氏はスポーツ記者として長年プロ野球やオリンピックなどの取材に携わってきました。トップアスリートが引退後に直面するセカンドキャリアの問題。現状と今後どうあるべきかについて語っていただきました。

講義冒頭では、タイムリーな相撲界のセカンドキャリアについて、日本国籍がない外国人力士は著しい功績を残したとしても引退後に年寄、親方として相撲界に残ることができないことや、解説者としてセカンドキャリアを築いている元力士も現在わずか2人という状況を紹介。

プロ野球において、日本では多くの選手は引退後、指導者やチームスタッフ、解説者、球団職員など野球に携わるセカンドキャリアを選択するケースが多いこと。アメリカでは、引退後に医師や弁護士などの専門的な職業に就く元アスリートも多く、選手生活と平行して将来を見据えた資格取得の為に学ぶことは普通であり、こうした日本とアメリカでの異なるセカンドキャリアの捉え方についても解説しました。

最後に佐野氏は「トップアスリートの引退後の職業問題は、個人ではなく社会レベルの問題として認識されるべき。スポーツで培った能力を社会で活かす取り組みが必要です」と今後の在り方を述べました。

次回の外部講師回は12月7日(木)。オリンピアンで公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 広報局広報部戦略広報課 担当係長の伊藤 華英氏が登壇します。 

▽時間=5時限(16時10分~17時40分) 
▽会場=本学5号館511教室 

​受講料無料、事前申し込み不要のため、聴講希望の方は直接会場までお越しください。
<2017年12月01日 14時09分>