学部・大学院

戻る「富士山清掃報告会」を実施しました(7/4)

△学生発表

△野口健先生

国際関係学部の専門科目「体験で学ぶ地球環境論」(担当=中野達司国際関係学部教授、野口健客員教授〈アルピニスト〉)の一環で実施した、富士山清掃活動の報告会を7月4日に学内で行いました。

報告会では10のグループが清掃活動で認識した富士山周辺のごみ問題の現状を報告し、その対策を発表しました。

例年、SNSを活用した美化喚起が多く提案される中、テレビ番組との清掃コラボ企画やゴミ拾いから人の縁を結ぶイベントなど、ユーモアを交えた発案があがりました。このほか、低年齢次からの教育や体験学習の充実を訴えるグループがあり、聞き手の関心を引きました。「まずは話題性を意識したいが、本来の目的との乖離は避けたい」「人間によってもたらされた現状なら、人間が解決できるはず」と思いを口にする学生の姿も見られ、課題解決への真剣なまなざしが伺えました。

会場には、これまで指導にあたってきた、小林明氏(元東京都公園協会)、田中利秋氏(井の頭かんさつ会)と深澤寛貴氏(富士山クラブ)らが招かれ「試行錯誤を繰り返して取り組み続けることが大切です。身近なところから少しずつ参加してみてください」と言葉を送りました。

科目担当の野口先生は「積極的に各方面に働きかけることで実現できることも増える。また“私たちの富士山”という認識を持って活動に当たっていきましょう」と学生たちを鼓舞しました。

今回発表されたアイディアは、担当教員と小林氏が整理したうえで報告書にまとめ、富士市に提出されます。
<2018年07月05日 10時00分>