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戻るスポーツホスピタリティ概論(第7回)

オリンピックやパラリンピックに関与されている様々な分野の方々をゲストスピーカーとして招聘する「スポーツホスピタリティ概論」を開講中です。

第7回となる11月15日は、一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション代表理事の諸橋寛子氏が「スポーツビジネスの新たな可能性~アーバンスポーツが地域にもたらす価値~」をテーマに講義しました。

2020年東京オリンピックから正式種目として実施される3人制バスケットボール「3×3」(スリー・バイ・スリー)。諸橋氏は、世界初の「3×3」トップリーグとして2014年に創設された「3×3.EXE PREMIER」について、映像を交えながら紹介しました。

リーグの主な特徴について、①既存の都市インフラを最大活用し、オープンスペースで開催する「都市型スポーツ」であること、②300万円程の資金で、商店街組合や企業、個人を問わずチームを保有することができること、③選手の兼業が可能で、デュアルキャリアを支援しており、今の時代における働き方とも合っていること、などを挙げたほか、栃木県宇都宮市で開催された世界大会を例に、大会誘致によってインバウンド効果が期待できることを解説しました。

「3×3」や「BMX」のような都市型スポーツを積極的に取り入れていくアイデアが世界にはあるため、ぜひ興味を持って欲しいとメッセージを送り、今後も「スポーツを通じて豊かな社会を作ることにチャレンジしていきたい」と語りました。

次回は11月22日(木)。AuB株式会社財務担当の横田真人氏が登壇します。

▽時間=5時限(16時10分~17時40分)
▽会場=本学5号館511教室

受講料無料、事前申し込み不要のため、聴講希望の方は直接会場までお越しください。
<2018年11月16日 18時00分>