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戻る「インターナショナル・フォーラム」(第2回)

世界でいま何が起きているのか、国際分野で活躍している著名人から直接学ぶことができる公開講座「インターナショナル・フォーラム」の第2回が10月7日に行われました。

当日は「日本の軍縮・不拡散外交」をテーマに、外務省軍縮不拡散・科学部・軍備管理軍縮課首席事務官の菅谷正道氏がゲスト講師として登壇しました。

講義はまず軍縮を「国際的な合意の下で定められた特定の軍備の縮小又は兵器の削減を行い、さらにはそれを廃絶すること」と定義したうえでスタート。冷戦から現在に至るまで拡大から縮小、停滞する核兵器の歴史を振り返りました。 この他「中距離核戦力(INF)全廃条約」、 「核兵器不拡散条約(NPT)」といった個別の条約の現状について、最近の交渉内容やそれぞれにおける日本の立場や取り組みも解説されました。

質疑応答の時間には「主に対イランの観点からアメリカを中心に有志連合を形成する流れがあるが、日本はこの問題にどう対処していくべきか」といった、戦争被爆国として核廃絶を目指す日本の姿勢を問う質問が市民や学生から上がりました。

次回の講義には「アラブを知る~人・文化・生活~」をテーマに師岡 カリーマ・エルサムニー氏(アナウンサー、文筆家、早稲田大学非常勤講師)を迎えます。
<2019年10月09日 11時51分>