国税庁「税を考える週間」(11月11日~17日)の取り組みの一環として、「財政学」(担当:臼井邦彦経済学部教授)の授業で、古宇田武蔵野税務署長が講演を行いました。
古宇田氏は「くらしを支える税」をテーマに税金の必要性、納税の義務など税の本質について説明しました。さらに、国の歳入と歳出額内訳からの財政状況、少子高齢化からの人口構造の変化と今後の社会と税について具体的な数値を示しながら解説しました。
「今後の財政状況から見た社会保障費などのあり方について問題意識を持ち、これからどう対応していくべきか学生一人一人考えて欲しい」と語りました。