オリンピックやパラリンピックに関与するさまざまな分野から外部講師を迎え、具体的なスポーツビジネスの事例に対するオペレーションやプランニングについて学習する導入科目「スポーツホスピタリティ概論」が開講中です。
第8回となる11月28日は、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の準備状況について」をテーマに公益財団法人東京オリンピック競技大会組織委員会の3人が講師として登壇しました。
はじめに企画財務局企画部調整課長の太田健司氏が、大会全体の日程や会場について紹介。「一人でも多くの方が参画し、大会をきっかけにした成果を未来につなげることが必要」とし、オリンピック・パラリンピックの機運醸成に向けた取り組みや大会の持続可能性のコンセプトなど多方面から準備状況を説明しました。
続いて、スポーツ局競技運営部スポーツマネージャー(バレーボール)の藤野隆弘氏が登壇し、国際バレーボール連盟の役割や競技会場、競技備品について解説。動画を用いてバレーボール、ビーチバレーボールの魅力を語りました。
最後にスポーツ局競技運営部スポーツマネージャー(ボッチャ)の齋藤保将氏が登壇し、パラリンピックの競技種目であるボッチャのルールや障がいの内容や程度により4クラスに分かれていることなどを解説。ボッチャの競技会場やテストイベントについて紹介しました。
12月5日(木)は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会マーケティング局調整部長小谷健氏が登壇する予定です。受講料、事前予約ともに不要で、市民にも開放しているため、受講希望者は直接会場へ。時間は16時10分から17時40分。会場は511教室。