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戻る「インターナショナル・フォーラム」(第11回)

外部講師を迎え、市民にも開放している「インターナショナル・フォーラム」の第11回が12月9日に開催されました。

当日は一般社団法人「more trees」事務局長の水谷伸吉氏を講師に迎え、「世界の森林、日本の森林とサプライチェーン」について講義が行われました。

講義の前半では、アマゾンやインドネシア、マレーシアで起きている熱帯雨林の減少が、我々にとって身近なものであるステーキ、ポテトチップス、シャンプー、カップラーメンなどと密接にかかわっていることが紹介され、 そうした中で坂本龍一氏が立ち上げ、水谷氏が事務局長を務める「more trees」が「都市と森をつなぐ」ことをミッションとして行っている様々な活動について解説されました。

後半では、17の目標と169のターゲットからなる「持続可能な開発目標(SDGs)」について、森林は「15.陸の豊かさを守ろう」を軸に14もの目標に関わることが示された他、 世界の森林減少について対岸の火事と思っていないか?との問題提起から、とりわけ「12.作る責任/使う責任」の観点からサプライチェーンの川下にいる我々が「消費は投票」として企業の調達行動を変えうることについて強調。学生たちには「17.パートナーシップで目標を達成しよう」こそが現代社会の問題を解決していく上で最も大切であり、 行政、企業、民間、そして我々個人の横断的な連携が重要であるというメッセージを送りました。

講義後には「CSR活動としての植林活動には植えっぱなしの事業も多いと聞いたことがあるが実際はどうなのか?どう対処しているのか」や「情勢は変わろうが就職後もSDGsについて深く学び続けるためにはどうしたら良いか?」など、現状や具体的な取り組み方法について学生から質問の手が挙がりました。

次回16日(月)はNPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」事務局スタッフの山本智子氏が「NGOの支援活動からみるパレスチナ難民の現状」をテーマに登壇予定です。時間は14時30分で会場は521教室。聴講希望者は直接会場へ。
<2019年12月10日 15時29分>