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戻る「インターナショナル・フォーラム」(第12回)

外部講師を迎え、市民にも開放している「インターナショナル・フォーラム」の第12回が12月16日に開催されました。

講師にNPO法人「パレスチナ子どものキャンペーン」事務局スタッフの山本智子氏を迎え、「NGOの支援活動からみるパレスチナ難民の現状」をテーマに講義が行われました。

国際連合パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の統計では、2018年時点で602万人存在するというパレスチナ難民について、 1947年の国連総会での決議181採択に始まるパレスチナ難民誕生の経緯、 ガザにおける封鎖の現状(深刻な水問題:3日に1回の供給、若者の失業率:65.2%以上など)、 8年前のシリア危機以降のシリア難民の帰還をとりまく状況などが解説されました。

そのうえで、1986年にレバノン内戦で被害にあった子どもたちへの寄付金集めから始まった「パレスチナ子どものキャンペーン」やレバノンで行っている教育・医療支援、パレスチナで行っているろう学校支援、紛争後の緊急人道支援など、 その中で子どもたちが描いた絵や子供たちが参加したシリアマラソンなどを写真や映像とともに紹介。
受講生たちに向けて、壁を作ったり武力衝突を行うのではなく「お互いを知り、認め合い、尊重しあうことが平和な未来への第一歩」であるとのメッセージをおくりました。
<2019年12月19日 15時29分>