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戻るスポーツホスピタリティ概論(第11回)

オリンピックやパラリンピックに関与するさまざまな分野から外部講師を迎え、具体的なスポーツビジネスの事例に対するオペレーションやプランニングについて学習する導入科目「スポーツホスピタリティ概論」が開講中です。

第11回となる1月9日は、独立行政法人日本スポーツ振興センター理事の今泉柔剛氏が「新・国立競技場の活用」をテーマに講義しました。

2019年11月に完成した国立競技場について、「床、壁や照明の一つ一つに意味がある。ぜひ足を運んで確かめてみてください」と語った今泉氏。「スポーツは未来と社会を変える力になる」とし、ユニバーサルデザイン、環境配慮、市民開放、地域防災やまちづくりなどの観点から国立競技場の特徴と活用について解説しました。講義終了後は、サッカーの試合における観客席の配置や東京オリンピック・パラリンピック終了後の陸上トラックの活用についてなど活発な質問が飛び交いました。

1月16日(木)は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の堤俊哉氏が登壇する予定です。受講料、事前予約ともに不要で、市民にも開放しているため、受講希望者は直接会場へ。時間は16時10分から17時40分。会場は511教室。
<2020年01月09日 18時30分>