経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科の横川潤教授の4年次ゼミ生とイタリアン・ファミリーレストランチェーンの株式会社ポポラマーマがコラボレーションメニューを開発し各店舗で販売中です。

これまでも横川教授のゼミでは企業と連携してメニュー を考案するなど活動を⾏ってきましたが、今回は共通の 友人を介してポポラマーマ社⻑と横川教授の本企画がスタ ート。同社に役員として在籍する本学卒業⽣の助⼒も得ながら、販売に⾄りました。

横川ゼミでフードビジネスを学ぶ学生ならではの視点が生かされたメニュー展開で、 パスタ2品、サラダ1品、デザート1品、計4商品の販売が開始されています。

企画に参加したゼミ長の根本理花さん（4年）と松原瑞希さん（4年）は「原価率の計算や食材の鮮度、オペレーションの確認などを厳密に精査している現場に立てたことは、貴重な経験でした。経営学部で学ぶ知識が現場で生かされていることを実感できました」と振り返ります。

ゼミ生はメニューの発案から販売促進企画を担い、SNSを活用した宣伝活動もしています。2～3人のグループに分かれて販促企画を発表し合い、より効果のある情報発信に注力。「メニューは試作から取り組みましたし、思い入れのある企画です。ゼミ生それぞれの得意分野を生かしながら、チームで取り組む楽しさを感じています。産学連携企画は初めてのことでしたが、学んだことを実践にうつす経験を得て自信にもつながりました」とやりがいを語りました。