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企画室
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都市創造学部の学生が制作した19分のショートムービー「神かくし」が完成しました。制作にはサイトウ・アキヒロ教授のゼミ生と有志16人が携わり、教授と親交のある映画監督や音声スタッフらと共に昨年2019年の夏季休暇中を活用し、わずか3日間で企画から脚本、ロケハン、撮影・編集までを行いました。
▲武蔵野市「杵築大社」での撮影風景
撮影集中日となった3日目、松村さんは役者にも挑戦します。カメラマンと役者の両役を経験し、一つの作品には直感だけではなく、携わる人たちの創意工夫が想像以上に重ねられていることを実感したと言います。一方の溝口君は撮影時、“カチンコ”と言われる記録係を主に担当し、監督のペースを伺いつつ撮影を順調に進められるよう気を配り続けました。監督の「映画制作には脇役はいない。皆が各々の役割を最大限発揮することで作品が出来上がる」という言葉を胸に作品作りに没頭しました。
映像コンテンツには言葉の壁を越えて世界中の人々を繋げてくれる魅力があると語る松村さんですが、今回の経験で、コンテンツを作る現場でも人と人のつながりが重要である事に気づくことができたと言います。今後は完成したショートムービーの試写会が予定されているほか、映画祭への出品も決定しました。武蔵野市への働きかけなど今後も活動を発展させていく予定です。