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企画室
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コロナウィルス感染拡大の影響で授業がオンライン化され、同級生間のつながりもまた上下級生間のつながりもなかなか作れずにいる1年生たちに、少しでも大学生活のワクワク感を感じて欲しいとの熱い思いを秘めた上級生10人の協力のもと、2020年7月3日(金)2限に国際関係学科のオリゼミの時間を活用し、久野新ゼミ(14人)、福嶋崇ゼミ(15人)、向和歌奈ゼミ(13人)の3ゼミ合同で「Digital出会いの広場」を開催しました。
毎年恒例の2泊3日での出会いの広場とは少し勝手が違い、上級生も教員も試行錯誤での挑戦でしたが、上級生による大学生活に関するプレゼンや、五つの班に分かれての小グループでの時間などを設けて「出会い」を楽しみました。小グループは上級生ペアが1年生をリードする、いわゆる出会いの広場特有の「班付き」と「班子(はんご)」の関係を少しでも体感してもらえるよう、工夫をしてみました。
1年生からは授業、留学、他学部との交流、学外での活動、教職などさまざまな質問が上級生に対して投げかけられ、あっという間に授業時間が終わってしまいました。「時間がぜんぜん足りなかった!」という声が多く聞かれました。
2泊3日の鬼怒川での出会いの広場と比較すると多くの時間的・物理的な制限があり、特に上級生たちからは「1年生たちに伝えたいことをすべて伝えられなかった!」とのフィードバックももらいましたが、それでも、いま私たちができる精いっぱいを投じて、少しでも1年生たちに亜細亜大学国際関係学部国際関係学科の一員であること、仲間が大勢いることを感じてもらえる時間になった……と信じています。
授業の最後に記念撮影をした時にはじけるような笑顔が画面いっぱいに広がったことが、とても印象的でした。