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戻る経営学科のゼミチームが「大学生観光まちづくりコンテスト」で最優秀賞を受賞しました

△コンテストでの発表の様子

経営学科髙石光一ゼミナールに所属する「チーム初対面ズ」の7人が「大学生観光まちづくりコンテスト2020」に出場し、最優秀賞である観光庁長官賞を受賞しました。

大学生が観光まちづくりプランを競い合う本コンテストで「チーム初対面ズ」は、東京都福生市を対象に「GO TO FUSSA -JAPANESE TOWN LIKE AMERICA-」と題して発表を行いました。福生市では昨年、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で観光客が多く訪れるイベントが中止となり、商店の売り上げが減少しました。この状況に鑑み、長期的かつ安定した集客が見込める仕組みづくりの必要性を感じたチームは、福生市内にあるアメリカの文化を味わえる商店街・ベースサイドストリートを見直し、全国の米軍基地付近にある4つの商店街同士の連携プラン「BASE SIDE SQUARE」を提案。全地域の特産品をオンラインで購入できる共同の通販サイトの展開や、コロナ後を見据えた出張イベントの企画、さらにそこから福生市の他の魅力発信を図る市内案内所の設置など、新しい時代に対応した持続可能な観光まちづくりを考案しました。

△福生市でのフィールドワーク(2020年8月)

△沖縄・美浜タウンリゾートアメリカンビレッジの会長とオンライン会談

名前の通り、コロナ禍でメンバー同士の面識がないまま活動をスタートさせた「チーム初対面ズ」。藤崎倖帆さん(経営3)は「チーム全員で話し合い、分析を行う人、資料の作成を進める人など役割分担を決めて進行しました」と振り返ります。コミュニケーションアプリで毎日通話をしながら丁寧に進めていき、作業は深夜まで及ぶこともあったそうです。実際にこのプランを各商店街の代表者に提案したところ、いずれからも支持を得ることができました。また、聞き取り調査の中で訪れた経済産業省中小企業庁や全国商店街振興組合連合会などさまざまな機関からも、興味深いプランだと評価してもらいました。

コンテストでの受賞はあくまで通過点。チームは実現に向けて着々と準備を進めています。福生市商工会と沖縄・美浜タウンリゾートアメリカンビレッジの会長との合同会議への参加や、地元の信用金庫から実現に向けた指導を受けました。藤崎さんは「来年度のゼミでも引き続きこの活動に取り組んでいきます。実現できるように尽力したいです」と意気込みを語りました。 


※4つの商店街は、神奈川県・横須賀、青森県・三沢、沖縄県・美浜、東京・福生の商店街を指す。

<2021年02月01日 09時40分>