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戻る「体験で学ぶ地球環境論」で富士山清掃を実施しました

多文化コミュニケーション学科の専門科目「体験で学ぶ地球環境論」の受講生および有志学生、関係者を含む88人が認定特定非営利活動法人「富士山クラブ」の指導のもと、静岡県裾野市十里木地区を拠点に富士山の清掃活動を行いました。

学生たちはあらかじめ、ゴミや外来生物問題について学び、実習に向けての基礎認識を高めたうえで活動に参加します。当日は、作業時の安全確保やゴミの分別方法などの説明を受けた後、グループに分かれて作業を開始しました。同科目を担当する登山家の野口健特別招聘教授も同行し、学生たちと一緒に清掃活動に当たりました。

足元や感染症に細心の注意を払いながら、山中に入った一行は、大型家電の残骸や梱包材、年代物のオーディオ機器、鉄材など様々な不法投棄物を掘り起こし、回収しました。「こんな山奥になぜ?と思うほど大量のゴミが散らばっているのを見てびっくりです」と異口同音に感想をこぼす参加学生たち。車道から投げ捨てられたゴミが傾斜や雨で山奥まで移動し、広範囲にわたって森が汚されている現場を目の当たりにしました。

清掃活動終了後には野口教授と富士山クラブのスタッフから参加学生に向けて「授業やニュースなどで得られる二次情報だけではなく、ぜひ現場に足を運び自分の目で見て体験することで得られる物事を大切にしてください。現場は未来への課題を教えてくれます。考えること、そして身近なアクションを積み重ねることで、皆さんや子どもたちの未来はより明るくなります」というメッセージが贈られ、一人ひとりが当事者意識をもつ重要性が説かれました。

同科目では今回の実地研修も含めた学習成果の報告会を後日開催予定です。

△富士山クラブの指導を受けて作業開始

△獣道の中、ゴミを回収して持ち帰る

△生態系に大きな影響を及ぼす数々の廃棄物

△野口先生と一緒に室外機を運ぶ

△分別表を確認し回収物を仕分け直す

△久しぶりの屋外活動としての充実感も

<2022年05月31日 10時00分>