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戻る国際関係学部久野ゼミと金ゼミの学生が企業にプレゼンテーションを実施しました

国際関係学部国際関係学科の久野新教授と金炯中准教授のゼミナールに所属する学生21人による企業へのプレゼンテーションが、11月10日に学内で行われました。当日は、マーケティングソリューション事業を展開し本プログラムを企画しているCCCMKホールディングス株式会社および世界的な民泊プラットフォーム企業Airbnb Japan株式会社(エアビーアンドビー ジャパン)の担当者が来校。両ゼミの学生たちは、4つのチームに分かれてAirbnbの新たなサービスを提案するプレゼンテーションを実施しました。

金ゼミナールの1組目は「デジタルデトックスとレトロ体験」をテーマに掲げ、古民家をリノベーションした宿泊施設についてプレゼンテーションを行いました。近年、問題視されているSNS疲れに着目し、フィルムカメラの貸し出しや着付け体験、自然との触れ合いなどを通してリフレッシュ空間を提供するプランについて説明しました。また、プレゼンテーションには、マーケティング戦略上のフレームワークである4P(Product=商品、Price=価格、Place=場所、Promotion=広告)分析を取り入れました。

金ゼミナールの2組目は「Don't just go there. Live there.」をテーマに、日本で暮らす外国人の自宅でホームステイを行うプランを提案。コロナ禍で留学がかなわなかった人々をターゲットに、誰でも気軽にさまざまな国の文化を体験できる点が魅力だと説明しました。また、プレゼンテーションには、自社を取り巻く外部環境が現在もしくは将来的にどのような影響を与えるかを把握・予測するためのフレームワークであるPEST分析を取り入れました。

久野ゼミナールの1組目は「夫婦・両家円満プラン」についてプレゼンテーションを行いました。本学学生を対象に行ったアンケ―ト調査において、両親の両家が集まる機会がないと回答が半数を超えた結果に着目。両家の集いの場にAirbnbの宿泊施設を活用することで、世代を超えて愛される空間づくりを実現するプランを提案しました。また、外部環境と内部環境をStrength(強み)、Weakness(弱み)、Opportunity(機会)、Threat(脅威)の4つの要素で要因分析するSWOT分析​を用いながら、説得力のあるプレゼンテーションを展開しました。

久野ゼミナールの2組目は「Get Twice-1度で2倍の体験-」をテーマに掲げ、出張人材×民泊という新たな分野について提案しました。Airbnbの宿泊施設と他社の出張サービスを掛け合わせることで、場所に縛られることなく自分の興味や関心に合わせたコンテンツをカスタマイズすることが可能。出張サービスの内容を食や文化など幅広く展開することで、さまざまな角度から日本の文化に触れることができる魅力的なプランを紹介しました。

最後に優勝チームが発表され「Don't just go there. Live there.」をテーマにプレゼンテーションを行った金ゼミナールのチームが選ばれました。企業の担当者からは、競合他社との差別化を図る独創性や現地でしか味わえない特別な体験を提供するAirbnbらしさを打ち出した点が評価されました。

Airbnbの山中氏は「民泊だからこそ味わえるユニークな体験を、これからも日本や海外のたくさんの人たちに提供していきたいです」と話しました。また、久野ゼミナールの江藤すずさんは「一からプランを考えるのは難しかったけれど、チーム全員で新しいものを作り出せて良かったです。今回学んだ知識や経験は、今後のゼミナール活動に活かしていきたいと思います」と笑顔を見せました。

<2022年11月15日 09時00分>