亜細亜大学国際関係学部亜細亜大学国際関係学部

多文化フィールドスタディーへの「入り方」

昨年度の多文化フィールドスタディーから(ベトナム:早朝の市場)

国際関係学部のアクティブラーニング科目には、国内だけでなくフィールドを海外に拡大したものもあります。多文化フィールドスタディーはその一つです。この科目では、韓国、中国、ベトナム、フィリピンから一つの対象地域を選び、夏季休暇中にフィールドワークを行います。

フェスティバル当日の様子

それに先立ち、ベトナムコースの一部の学生は、先日代々木公園で開催された「ベトナムフェスティバル」に参加して、いち早く「現場」感覚を味わってきました。

多文化フィールドスタディーの昨年度の実績は以下の学部HPを参照してください。

多文化フェス2015始動

多文化コミュニケーション学科のアジア祭参加企画が決まりました。「多文化フェス2015」です。地域言語を中心に各地のお祭りやそのお供え物を再現します。

昨年度のロゴ

今年度は、アジア祭参加用のロゴを学科の学生から公募することにしました。詳細は多文化便り11号をご覧ください。

大学1号館からみた夕日。日本には通称「夕日の祭り」もあります。

現場から環境問題を知ろう(1)

国際関係学部には、さまざまなアクティブラーニング科目が設置されています。その中の一つに本学の卒業生である野口健客員教授が中心に進める「体験で学ぶ地球環境論」があります。

野口客員教授の講義

授業では、座学にて環境問題の概況を理解した後、野口客員教授が実践してきた富士山清掃に参加します。昨日(6月24日)は、野口客員教授による富士山清掃事前学習を実施しました。富士山清掃は7月5日(日)に行う予定です。当日の様子は続報にてお伝えします。

授業の詳細(昨年度実績)は以下の学部HPで確認して下さい。

[拡大版]エアラインの仕事を知ろう!座談会

エアラインの仕事についての説明・座談会(拡大版・学部全学年対象・男女問わず)を開催しました。総勢58名(国際関係学科26名、多文化コミュニケーション学科32名)の参加がありました。

前回同様、お二人の経験者(エアラインスクール講師)においでいただき、CAやグランドスタッフになるためにはどのような能力が必要か、最低でもTOEIC600点の英語力(それを超える実質的なコミュニケーション力)をつけるために、どのような学生生活を送るべきか、具体的なアドヴァイスをいただきました。

未来へ向けた国際関係学部(IR)発券のチケットです

第1回オープンキャンパスの開催

本日(21日)、第1回オープンキャンパスが開催されました。

国際関係学部では、今年度から学部長からの学部説明・教員による体験授業に加えて、学生による留学紹介のプレゼンも行いました。多くの方々が学部説明・学生プレゼンに耳を傾けていました。

学部のブースには多くの保証人・高校生が訪れ、熱心に質問をしていました。
 

学部のブース

こんな亜大グッツもあります

教職課程を履修する4年生が「教育実習」へ

国際関係学科では、教職課程を履修すると中学校の「英語」「社会」、高校の「英語」「公民」の一種免許が取得できます。

5~6月は4年生の履修者の多くが「教育実習」に行っています。写真は、静岡県島田市の中学校で社会科の実習生として教壇に立っている国際関係学科の4年生です。この日(6/8)の授業タイトルは「東アジアのなかの大和政権」でした。

キャリア関係の合同ゼミ(3年生専門ゼミ)開催

国際関係学科3年を対象にしたキャリア関係の合同ゼミが開催されました。

まず、関西の国際物流業で働いている卒業生(2008年卒)に来校してもらい、自身の就活経験をふまえて後輩たちにメッセージを伝えてもらいました。就活のポイントなどについて、多くの学生から質問が寄せられました。また、大手就職情報会社の方を招いて、採用環境に関する最新情報を提供いただき、大学のキャリアセンターからも就活に向けての心構えについてアドバイスがありました。

TOEICの成績優秀者への表彰も行われ、学生間の良い刺激になっていました。

夏期インターンシップ参加学生向けビジネスマナー指導

6月17日の5時限、多文化インターンシップに参加予定の国際関係・多文化コミュニケーション両学科の学生を対象として外部講師によるビジネスマナー講座を実施しました。インターンシップの成果に直結するだけに取り組む姿勢は真剣そのものでした。

講師の指導を受ける受講生

名刺交換の練習をする受講生

「ここで行うビジネスマナーが世界全体で通用するとは限りませんが、その場合は柔軟に対応してください。ただし、日本文化としてのビジネスマナーが素晴らしいということであれば、それを輸出することも皆さんの役目かもしれませんね。」との講師の言葉が印象に残りました。

アメリカ留学ガイダンスを開催

多文化コミュニケーション学科1年のオリエンテーションゼミにて、アメリカ留学(AUAP)についてのガイダンスを実施しました。ガイダンスでは、担当部署の方がAUAPの魅力や事務手続きなどについてお話してくれました。
 

学科では、AUAPを必修にはしていませんが、推奨しています。留学にはパスポートが必要(写真右)ですが、多文化コミュニケーション学科の学生としては学習成果を記録する多文化パスポート(写真左)も必須のアイテムです。

青年海外協力隊で活躍する卒業生からのお便り

国際関係学科の卒業生で、今年1月から青年海外協力隊(村落開発)でセネガルに赴任中の半田愛さん(2011年卒、角田宇子ゼミ)から、現地での活動の様子を伝えてもらいました。以下、半田さんからのお便りです。

<セネガル>
セネガルは西アフリカに位置し、面積は日本の約2分の1、人口は約10分の1で、95%がイスラム教徒の国です。私の任地は、首都ダカールから約120キロ離れたチャージャイ市というところにあります。任地では、馬やロバが荷物を運んでいたり、村に行くと井戸水生活も見られます。

今は、日本の「5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)」をセネガルの病院に導入し、サービスを向上させるという活動を行っており、病院内の大掃除をスタッフとともに実施するなどしています。

<村での活動>
村の予防接種に同行し、待ち時間などを利用して「蚊帳が家にあるか」「いくつあるか」などの聞き込み調査もしています。

また、村での生活を体験することでどのようなことが問題になっているのか、改善できる点はあるか、どのような啓発活動が必要かなども調査しています。

配属先は病院なので、公衆衛生や健康に関することを中心にドクターと共に相談しながら活動を行っていこうと計画中です。

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