亜細亜大学国際関係学部亜細亜大学国際関係学部

国際・多文化インターンシップ(中国)(1)

8月29日から上海でのインターンシップが始まりました。9名の学生がホテル、旅行、広告、地方自治体の各分野でそれぞれの課題に取り組みます。

この高層ビル群の中にインターンシップ先の一つが入居しています

上海では宿舎からの展望も一挙に都会的なものになりました

新錦江飯店。中国人留学生2名が 得意の日本語を生かし、2週間のインターンシップに挑戦します

新華国際旅行社訪日部。日中の学生が協力して訪日観光のプランを企画します

日中平和観光。若者の視点から中国の若者に知られていない日本の観光スポットを提案する課題を与えられました

2015年に2回のインターンシップでお世話になった学生が、就職活動の報告に訪れました。社会人となる自信を与えてくれた恩師との記念撮影です

多文化フィールドスタディー(中国)(5)

8月6日から3週間に及んだAUGP(中国)が、8月26日(金)に終了しました。学生たちはフィールドスタディー以外にも、中国語研修、文化体験、企業訪問と多忙な日々を過ごしました。充実した日々を重ねることで、学部、学年、大学を越えた仲間の輪が広がったこともこの夏の成果です。

8月25日(木)に長富宮飯店(ホテルニューオータニ)を訪問し、明司副支配人からお話を伺いました。同ホテルには2013年以来毎年訪問しています。明司さんは学生の関心の高い「中国における日本式サービス」の特徴について説明して下さいましたが、その際に良質のサービスを提供しつづけるためにも、ホテル事業においていかに営業活動が重要であるかを強調されていたのが印象的でした。

8月26日(金)に北京師範大学での活動が終了しました。写真は漢語文化学院の修了式後のAUGP(中国)参加生全員での記念撮影の様子です。同学院からは2002年以来毎年先生を派遣して頂いています。

漢語文化学院には世界各国から留学生が集まっています

北京の魅力は故宮、長城、頤和園など数多くの世界遺産が集中していることです

8月27日(土)に次の研修であるインターンシップのために上海に移動しました。今年は上海で9名の学生が5拠点に分かれインターンシップを経験します。業務もホテル、旅行社、広告、地方自治体と多岐にわたり、日中間の経済交流の規模と広がりを体験できるインターンシップとなります。

6時間近い新幹線(高鉄)の旅をへて上海に到着しました

新たなメンバーも加わり、先輩が働く日式温泉で鋭気を養い、翌日からのインターンシップに備えます

多文化フィールドスタディー(中国)(4)

8月24日(水)に絵本のポプラ社(北京蒲蒲蘭文化発展有限公司)を訪問しました。同社はポプラ絵本館での読み聞かせなどを通じ、中国で子供たちが絵本を読む習慣を定着普及させたことで知られています。訪問では総経理秘書の王蒙さんが、同社の事業概要と絵本普及に向けた同社の啓蒙活動の軌跡を解説して下さいました。

学生達の質問は、日本の絵本の中国での受容状況、中国人絵本作家の発掘・養成等、多岐にわたりましたが、中国の子供たちに自分たちが慣れ親しんで来た絵本の世界が受け入れられていることに意を強くしたようです。

アンケート調査も多くの学生は共通テーマ(「中国人とお土産」)については目標枚数に到達し、個人テーマの調査に取り組めるようになりました。

多文化フィールドスタディー:ベトナム(おまけ)

今回調査したホーチミン市は、1976年7月2日にサイゴンから名称変更されました。この都市名はベトナム独立運動の指導者の名前に由来します。彼は「ホーおじさん」とも呼ばれていました。

グエンフエ通り。改装がおこなわれ、中央部分が歩行者専用道路になりました。写真突き当たりの白い建造物が2日目に集合写真を撮影をしたホーチミン市人民委員会です。

この通りでは「ホーチミンの生い立ち」を紹介するパネルが展示されていました。ホーおじさんの名称のとおり一般に晩年の写真が使われることが多いホーチミンですが、この写真は若い時期のものです。

多文化フィールドスタディー:ベトナム(結)

24日に夜に成田空港に到着しました。全員無事に帰国し、自宅への帰路につきました。後期の授業は、アジア祭での発表に向けた準備から始まります。

タンソンニャット空港にて。インタビュー調査の結果は分担して夏休み中に電子データ化します。その分担を決めました

成田空港にて。全員が無事に帰国できたことが最大の「成果」です

多文化フィールドスタディー(中国)(3)

8月23日(火)午後にイオンモール(中国)(永旺夢楽城(中国))を訪問し、同社のモール事業についてシニアマネージャーの木下さんからお話を伺いました。

開発・リーシング・営業・オペレーションの4分野からなる事業内容や同社の中国事業に加え、自らが開設に携わった武漢経開店についての体験談をなど、ビジ ネス現場ならではのお話しが聞け、大変有意義な時間となりました。経営状態の解説の部分で会計処理方式に話題が及び、学生達は企業を理解する上でいかに会 計学の知識が大切であるかを感じたようです。その時の感覚を忘れず、次なる学びにつなげてくれることを期待しましょう。

企業訪問だけでなく、アンケート調査も頑張っています。

多文化フィールドスタディー:ベトナム(6)

23日は最終調査日でした。前日同様にリーダーを中心に目標を設定してインタビュー調査をおこないました。インフォーマントをみつける要領などコツをつかんできた様子で、スムーズに調査が行えるようになったようです。慣れてきたところで残念ではありますが、24日午前中のフライトで帰国予定です。

地元の人びとで賑わう果物店

今回、9月23日公園を中心としたエリアでインタビュー調査を行いました。このあたりは、観光地でもありながら、現地の人びとの生活感も感じ取れる場所です。

このエリアではこうした路地のなかに廉価で宿泊できる宿があります

路地には小規模な宿泊施設が林立しています

「のぞきみ!多文化きっちん」試作品その5

インドのお菓子、ラドゥです。豆の粉、砂糖、ナッツ、バターなどで作るシンプルなお菓子です。映画『マダム・イン・ニューヨーク』にも登場しました。ガネーシャの好物とされます。

多文化フィールドスタディー(中国)(2)

学生達の北京滞在も3週目を迎え、8月22日からアンケート調査が本格化しました。今年のテーマは「中国人とお土産」です。製菓メーカーに勤務し土産物の企画開発を担当している卒業生のアドバイスを受けながら、最終的には訪日観光客に喜ばれるお土産を提案することを目指しています。今年の特徴は、2014年、2015年に調査を経験した学生が現地参加し、後輩達を支援をしている点です。彼らのこの後の展開を楽しみにしてください。

プレテストを経てアンケートが完成しました。いよいよ調査スタートです

街に出るにあたり、声掛けの最終調整をしています

中国の大学生はアンケート調査に協力的で、助かります

先輩学生との記念撮影。両端の学生が4年生です。進路も決まり後輩の支援のため北京に来てくれました

多文化フィールドスタディー:ベトナム(5)

22日はインタビュー調査を継続しました。実質的な調査日数がこの日を含め2日間となり、学生たちは自主的に目標(ノルマ)を決めてインタビューに向かいました。調査そのもの以上にこうした主体性が生まれてくることがアクティブ・ラーニングの特長でしょうか。

作戦会議中のグループ

いざ、調査へ

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