亜細亜大学国際関係学部亜細亜大学国際関係学部

アクティブキャリア入門Ⅱ・公開講演会(その2)

本日12月16日、加藤哲也様(シティパークアンドサービス株式会社ホテル関連事業部)にお越しいただき、最新ホテル業界事情(サービスと働き方の基礎知識)について、お話しいただきました。加藤様はキャピトル東急ホテルでの十余年の勤務後、セルリアンタワー東急ホテル開業チームに配属され、現在は上記企業で、高級ホテルのドアマン、コンシェルジュのアウトソーシング請負を担当されています。

ご講演では日本のホテル事業の歴史的展開をたどり、またホテルマンのサービスの具体所作をクイズ形式で確認されつつ、現在ではホテル事業において直営方式が数少なくなっており、多くは経営者が運営を外部に委託する方式になっている--つまり、今やホテルの現場で働いている人たちの多くがホテル直属の社員ではなくなりつつある――とご説明いただきました。

最後に学生たちへのメッセージとして、学生時代に一度現場を体験しておくこと(インターンシップ経験)が大切だということ、またホテルでの仕事に向いているのは、サービス精神をもった心の優しい人である、さらに以前よりもクリエイティビィティがつよく求められるようになっているというお言葉をいただきました。先週の金澤光男様(SoftBank C&S)講演でのAI普及の近未来予測と合わせて、学生たちにとっては自分の将来ポジションを見定めることがいっそう重要かつ難しい時代になっているといえるかもしれません。

キャリアガイダンス開催

昨日(15日)、多文化コミュニケーション学科2年次プレ専門ゼミにて、キャリアガイダンスを行いました。多文化コミュニケーション学科生のキャリア形成には、現場体験が欠かせません。この日は、海外体験型授業(フィールドスタディーとインターンシップ)の説明を参加学生や引率教員が行いました。

学生によるフィールドスタディー(中国)のプレゼン

体験型プログラムを紹介した冊子。真ん中のチラシは?

多文化プレゼン:ファイナル

発表の後、司会の教員からフィールド調査で苦労した点などの質問があります。

本日、多文化コミュニケーション学科1年のオリエンテーションゼミの合同ゼミ(多文化プレゼン3回目)が実施されました。外国人からみた駄菓子やバリアフリーから多文化共生を考える、といったテーマの発表がありました。

最優秀賞のチームは、副賞として次年度の大学案内に紹介されます。

その後、担当教員からの講評があり、3賞(最優秀賞、フィールドワーク賞、チームワーク賞)が発表されました。

アクティブキャリア入門Ⅱ・公開講演会(その1)

本日12月9日、金澤光男様(SoftBank C&S/ICT事業本部)にお越しいただき、これから先の仕事の在り方と、大学生活の過ごし方について、グループワークをまじえながら、お話しいただきました。グループワークでは、「一週間を振り返る」「留学後の自分の姿」「なぜ働くのか」「[AIやロボットが普及した近未来社会で]自分に何が必要となるか」について学生たちが順次話し合い、また発表しました。とりわけ、すでに一部が実現されているというソフトバンクでのAI活用(仕事のあらゆる疑問に人工知能が応えてくれる)動画を放映していただきましが、その内容は実に衝撃的なものでした。学生たちは、あらためて自分の将来キャリアをみつめ、充実した大学生活を送る必要を実感したようです。

なお来週12月16日には東急ホテルでの長い勤務経験のある講師においでいただき、ホテルマンの資質についてお話しいただきます。関心のある方は522教室(12時50分より)にお出で下さい(聴講自由/登録不要)。

多文化プレゼン(2)

昨日(7日)、多文化コミュニケーション学科1年ゼミにて2回目の多文化プレゼンを行いました。この日は、各ゼミの代表のうち、4グループが発表しました。テーマは、ジェンダー、アジアの学生生活、外国からみた日本社会など多岐にわたりました。来週が最終回です。発表終了後、審査が実施され各賞が発表されます。

次年度の参考資料として発表の様子を撮影しています

聴衆の学生は同級生の発表に真剣に耳を傾けます

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