亜細亜大学国際関係学部亜細亜大学国際関係学部

「国際・多文化インターンシップ」(香港)(1)

この夏、学生達は教育視察として3週間の期間、海外にある企業で研修を受けています。8月8日に研修がスタートした香港から報告が届きました。以下、紹介します。

研修でお世話になっているS社はセーターなどのニット製品では香港最大のメーカーです。最初の1週間はニットについての研修を受け、その一部としてコンピュータ横網機の分野では世界トップシェアの島精機製作所の方の講義も受けました。

写真は島精機製作所のデザインシステムによって作られたニットのサンプルです。片方が写真でもう片方が実際に編まれたニットです。違いが全くわからないくらい高度にプリントされており、サンプル段階でイメージを的確に掴むことができます。

8月14日は中国にある検品所のFashion Suiteへ、8月22日は中国にあるNOVETEXへ見学に行かせて頂きました。今まで聞いただけではわからなかったことが、実際に見学に行くことで明確になり、また新たな発見をすることができました。

今回のインターンシップの最終課題としてそれぞれ担当のブランドイメージを研究し、それに沿ったニットのデザインを自分たちで考え、実際に指示書を書きました。その指示書に沿って実際に工場で制作して頂き、ニットとして完成したものが数週間後に私たちのもとに届きます。

毎週土日はお休みなので、香港の街を観光しました。香港ディズニーランドに行ったり、伝統的なお寺へ行ったり、また香港ならではの乗り物2階建のバスと2階建の路面電車にも乗りました。

ラオスゼミ合宿(おまけ)

毎年恒例?となったルアンパバーン観光局入り口に掲げられた外国人観光客への留意事項です(左)。成田空港から無事到着の写真をSNS送信してくれたゼミ生が同時に送ってきた写真です(右)。

一、ラオスの人びとの頭を触るのはマナー違反です

何となく気持ちがわかるような、わからないような...

ラオスゼミ合宿(結)

最終日:30日は最終日でした。学生たちは、早朝に起きて托鉢を見学した後、朝市を訪問したようです。ホテルをお昼にチェックアウトし、昼食を済ませ、夕方のフライトまでゆっくりとしました。学生たちはハノイ乗り換えで翌朝成田空港に到着しました。無事到着の写真がSNSで送信されてきました。

托鉢の様子

帰国後のゼミ生

ラオスゼミ合宿(4)

4日目:本日は事前に予定を組んでいませんでした。学生同士が事前に相談し、計画を立てて訪問先を決めていました。

宿泊先ホテルの外観。1階がフロント、2階が朝食会場

世界遺産区域の町並み。メインストリートのひとつ

この日は、前日の深夜から雨が降り続き、一日中雨模様の天気でした。現地ガイドの方の話では「今年は雨が多い」とのことでした。ただ「一日中降り続く」ということはあまり体験したことがありません。

ラオスゼミ合宿(3)

3日目:この日はパクウーと呼ばれる洞窟を訪問しました。2カ所ある洞窟には約4000体の仏像が安置されているといわれています。また、洞窟内にはかつて国王が瞑想した場所が残されています。こうした洞窟の訪問で、ルアンパバーンの宗教実践の歴史的な展開を垣間見ることができました。現在では、現地の人びとだけでなく、観光で訪れたタイ人や中国人が仏像を安置していくとのことでした。

洞窟への往復は船を利用しました。メコン河と密接に結びついたルアンパバーンの人びとの生活も同時に体験することができました。

ラオスゼミ合宿(2)

2日目:現地のガイドの方にお願いし、ルアンパバーンが世界遺産に指定された主要な構成要素である寺院や王宮博物館などを訪問しました。

日本ではあまりなじみがない、上座部仏教における托鉢や出家について、説明を受けつつ、世界遺産区の歴史的背景を学ぶことができました。同時に施設内の壁画に込められた神話を解説してもらうことで、ラオスの人びとの宗教観の一端を知ることができました。

第4回オープンキャンパスの開催

26日、第4回オープンキャンパスが開催されました。前日からの連続開催でしたが、多くの来場者があり、学部ブースを含め盛況でした。猛暑の中、ご来場いただきましたが方がたにお礼申し上げます。

ラオスゼミ合宿(1)

国際関係学部の一部のゼミで実施しているゼミナール海外研修の報告です。8月26日から多文化コミュニケーション学科4年ゼミの有志でラオス、ルアンパバーンを訪問しています。世界遺産のブランド化が現地社会にどのような影響をもたらしているのかについて知ることが目的です。また、東南アジア諸地域のなかでラオスは学生のみで訪れる可能性があまり高くないということもこの地を選択している理由の一つです。

ラオスのソーセージ。ルアンパバーンのレストランでは定番メニューです。

今回、担当教員はハノイのノイバイ空港で合流しました。成田空港からルアンパバーンへは直行便がありません。今回ベトナム航空を利用しましたが、ラオス航空とのコードシェア便であるハノイ-ルアンパバーン間は成田空港で航空券が発券されません。したがって、ハノイのトランジットカウンターにて航空券を発券してもらう必要がありました。担当教員としては(少し)不安がありましたが、これも一つの「海外体験」と考え、学生のみで行動してもらいました。この日はホテルにチェックイン後、ホテル周辺を散策し、翌日に備えました。

第3回オープンキャンパスの開催

本日、第3回オープンキャンパスが開催されました。夏期休暇中でもあり、多くの高校生・保護者の方がたにご来場いただきました。学部説明・学生による留学プレゼン・模擬授業ともに盛況でした。ご来校いただきました方がたにこの場を借りてお礼申し上げます。オープンキャンパスは、明日、26日も連続開催されます。皆様のお越しをお待ち申し上げます。

オープンキャンパス用の亜細亜大学バッグが新しくなりました。

体験授業「中国の海洋進出と国際社会の攻防」(青山治世 准教授)

個別質問ブースにて学部長が質問に答えます。

学生による留学体験談には多くの方にお集まりいただきました。

多文化フィールドスタディー:ベトナム(結)

8日目は帰国日でした。朝7時半にホテルを出発し、空港まで移動しました。担当教員は出国審査手前で別れ、その後は学生のみでの行動しました。ホーチミン発のフライトが1時間程度遅れたため、台北での乗り継ぎがぎりぎりになりましたが、SNSを通じて無事に乗り換え便に搭乗したことを確認できました。最終的に成田空港には定刻より30分ほど遅れて到着しました。

タンソンニャット空港にて

成田空港にて

この後、夏期休暇中に参加者が分担して調査結果をまとめ、後期からその分析を進める予定です。

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