亜細亜大学国際関係学部亜細亜大学国際関係学部

国際関係学科 Presentation of Global Studiesの合同ゼミ

国際問題についての英語プレゼンテーションの作法を学ぶ「Presentation of Global Studies」では、7月22日(月)に3クラス合同の「Presentation Day」を行いました。

3クラスから選ばれた2名ずつ計6名の代表プレゼンターが、地球温暖化、世界の貧困問題、開発途上国での教育問題、アメリカの銃問題、食糧廃棄の問題、タスマニアの環境問題と動物など、それぞれの関心に基づいて英語でプレゼンテーションをしました。

どのスピーチもアウトラインの紹介・本論・結論からなり、写真やエビデンスを多く含む説得力のある内容でした。またプレゼンのマナーをおさえ、自信を持って堂々とした発表で、プレゼンターの皆さんの努力の跡がうかがえました。

プレゼンターだけでなく、プレゼンターの紹介を積極的に買って出る学生も多く、質問も積極的に行われるなど、最終回の授業にふさわしい学生によるアウトプットの成果が良く出た授業でした。

「アクティブキャリア入門Ⅰ」:「社会人交流会」開催

「アクティブキャリア入門Ⅰ」では、7月6日土曜日の午後に「社会人交流会」を開催いたしました。年齢、職業、経歴など様々な社会人の方々32名が、この特別イベントにご協力くださいました。ご厚意に心より感謝申しあげます。

キャリア教育とは何かを考えると、広義には、「ライフキャリア開発(人生における役割、環境、出来事の相互作用と統合を通じて行う全生涯にわたる自己開発)」(Gysbers,Heppner&Johnston 2003)といえます。

そこで、大学1年生の時点で自分のライフキャリアを考えるにあたり、社会人との対話をする機会を設けました。社会人1名と学生4~5名がグループとなり、30~40分間ほどの対話を、グループを変えながら3回実施いたしました。

各グループで多種多様な質問がでたようですが、その一部をご紹介します。

・学生時代にやっておいた方が良いことは何ですか?
・大学で勉強したことが社会人としてどのようにリンクして役立っているのですか?
・社会人になったらやっぱり遊べなくなっちゃいますか?
・なぜ今働いている会社に入ったのですか?
・今の自分となりたいことの乖離をどう埋めたらいいですか
・どんな親孝行が親は喜びますか
・仕事のストレスはどんな風に解消されていますか?
・仕事は楽しいですか?大学生に戻りたいと思いますか?
・大学時代の友達と会うことはありますか?
・結婚相手とは、どんなところで出会えたのですか?

どれも唯一の正解があるわけではありません。いろいろな感じ方、考え方、価値観、生き方に触れながら、自分としてはどのように生きていきたいのか?考える材料にしていただければと思います。豊かな学生時代を過ごすことが出来るように、今後もキャリア教育を通して、学生の成長・発達の支援をして参りたいと思います。

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