亜細亜大学国際関係学部亜細亜大学国際関係学部

3・4年合同卒論発表会(福嶋ゼミ)

2022年1月13日(木)、福嶋ゼミでは「合同卒業論文発表会」として、総合ゼミ生(4年生)11名、専門ゼミ生(3年生)9名、福嶋の合計21名によりゼミを行いました。昨年度は感染症拡大の影響もあり完全オンライン型での開催でしたが、今年度は4年生・3年生共に全員が来校し、2年ぶりに完全対面型での発表会にて4年生の最後の晴れ舞台を見守りました!

4年生ゼミはこの2年間、完全オンライン・ハイブリッドの形でずっと進んできました。沖縄在住のゼミ生がいることなどもあり、とうとう4年生ゼミ生が初めて全員集合したのが2021年12月2日(木)の卒業アルバム撮影の日、次いでこの合同発表会の日でした。全員でハート型を作って撮った写真は、いつも以上にとても思い出深い1枚となりました。

2年間、オンラインを主としながら進めてきたゼミでしたが、そうした中で全員で支え合って作ってきたゼミ、そしてその中で書き上げた卒業論文は皆さんの人生の財産となるはずです。一緒に過ごしてきた仲間たちをずっと大切にしてください。どうか皆さんのこれからの人生がずっと輝いたものでありますように。

福嶋崇より、心を込めて。

国際関係学科「卒業論文発表会」をオンラインで開催

1月20日の専門ゼミ(3年生)の時間に、12月に卒業論文を書き上げた4年生の中から8名を迎えて「卒論発表会」を今年もオンライン(一部発表者は教室)で開催しました。いずれの卒論も、社会にある現実的な問題と4年間の国際関係学科での専門的な学びを結びつけ、丁寧なリサーチと考察がなされている力作でした。

今年の4年生は、特にコロナの中で、論文の執筆をしなければならなかったので、例年以上に大変でしたが、各発表では、これから卒論に取り組む3年生へのアドバイスや激励もあり、3年生にとってとても参考になったと思います。
発表のラインナップは次のとおりです。

【経済・ビジネス & 国際協力のセッション】
(1) 鈴木颯人さん「製造拠点の地理的距離が企業に与える影響——ファストファッションブランドを中心として」(荒井ゼミ)

(2) 藤崎颯人さん「タイにおける日系外食企業の標準化・適応化戦略——8番らーめんと大戸屋の事例から」(金ゼミ)
(3) 遠藤麻卯さん「フィリピン人女性の日本への出稼ぎが多い要因」(角田ゼミ)
(4) 田中絵里奈さん「アメリカ移民問題における政策の変遷とその要因——1960 年代以降の公民権運動に着目して」(福嶋ゼミ)

【平和政策のセッション】
(1) 市川千尋さん「北東アジア共同体の限界と可能性」(向ゼミ)
(2) 大上羽奈さん「人種差別撤廃条約からみる日本における『ミックスルーツ』の人々が抱える問題」(富田ゼミ)

(3) 影山太一さん「韓国における中国朝鮮族に関する一考察」(富田ゼミ)
(4) 桒山泰征さん「日本におけるジェンダーに関する迫害を理由とする難民受け入れの留意点」(秋月ゼミ)

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