学部・大学院

戻る履修モデル:グローバル・ガバナンスコース

グローバル・ガバナンスコースで、紛争解決や平和構築の問題を探求します。

今日の国際社会は、武力紛争と復興、独裁と民主主義、安全保障の問題、国連のあり方など、さまざまな問題を抱えています。「グローバル・ガバナンスコース」では、紛争解決や平和構築の問題など、政治と法の両面から学びます。その学びにより、広い視野と深い洞察力を培います。

1年次

オリエンテーションゼミ 基礎ゼミ
政治学概論 国際法入門
法学概論 日米関係入門
国際政治入門 経営学入門
国際協力入門 地球環境問題入門
アクティブキャリア入門Ⅰ アクティブキャリア入門Ⅱ
国際英語Ⅰ 国際英語Ⅱ
必修のゼミに加えて、社会科学各分野の基礎となる概論科目をしっかり学習します。まずはできるだけ関心を広く持っていろいろな概論科目を履修し各学問分野に触れてみましょう。そのうえで国際法や国際政治の入門科目を履修していきます。また、必修の国際英語Ⅰ、国際英語Ⅱは、全学共通科目の英語(フレッシュマン・イングリッシュ)とともに、実りある留学を準備するための重要な科目です。そのほか選択でEnglish for Internationl Studies、全学共通科目の英語や文章力強化のための「文章表現」も履修できます。

2年次

プレ専門ゼミ AUAP・AUASP
国際政治学
国際人権法
アメリカの政治と外交
国際経済入門
国際協力入門
Presentation of Global Studies Ⅰ
春学期は専門科目の準備科目として、必修の「プレ専門ゼミ」をはじめ、「国際政治学」「国際人権法」などを履修します。また他コース科目も履修することで幅広い国際的視野が形成されます。英語ではより実践的な「Presentation of Global StudiesⅠ」を履修して、英語で国際問題をプレゼンテーションするスキルを学ぶのもよいでしょう。「アメリカの政治と外交」ではアメリカの理念や政治文化についても学びます。広い教養を身につけるために「自然科学入門」等の履修も必要です。秋学期はアメリカ留学もしくはマレーシア留学(AUAP・AUASP)やその他の国への留学をとおして英語力の強化・異文化体験を積み重ね、国際的視野を広げます。

3年次

専門ゼミⅠ(国際政治ゼミ) 専門ゼミⅡ(国際政治ゼミ)
紛争解決と国際法 比較政治論
東南アジアの政治と外交 国際機構と法
中東の政治と外交 外交政策論
国際ジャーナリズム論 インターナショナル・フォーラム
国際インターンシップ Global Governance
Advanced Presentation of Global Studies International Business Communication Ⅱ
アメリカからの帰国後、必修の専門ゼミが開始されます。すでに留学前に決まっていたゼミに所属し、専門知識の基礎、発表・討論、レポート執筆方法を少人数クラスで徹底的に学修します。夏休みにゼミ合宿が行われる場合もあります。講義科目ではより専門的な「比較政治論」や「国際機構と法」「外交政策論」「平和構築論」など、平成政策コースの中核科目が開始されます。「国際紛争」がなぜ起きるのか、その防止はいかに可能なのか。深い専門知識を身に付けると同時に、自分の頭で国際社会の諸問題について考える力を養います。また、留学で大きく伸ばした英語力をさらにブラッシュアップするために、英語による講義科目、英語でのプレゼンテーション、ビジネスイングリッシュなどを選択履修することができます。さらに「国際インターンシップ」では、3年次夏休みの海外でのインターンシップの準備と体験ができます。

4年次

総合ゼミⅠ(国際政治ゼミ/卒業論文執筆) 総合ゼミⅡ(国際政治ゼミ/卒業論文執筆)
平和構築論 現代政治学
国際NGO論 中国の政治と外交
International Development 多国籍企業論
卒業論文執筆という、学部教育の集大成となる課題が控えています。ゼミ指導教員と相談しながら、独自のテーマを見つけ、必要な資料を収集するという作業が始まります。図書館に通うなど、自分自身での学修時間が増えます。そのため授業科目は少なめになり、卒業論文執筆のうえで関連性の高い科目を中心に履修することとなります。また、英語力をさらに伸ばしたい方は、1~4年次配当のエクスパート英語プログラムの履修もできます。(「エクスパート英語プログラム」履修モデルを参照のこと。)

〈2022年5月18日更新〉