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戻る”餃子にライス”は日本の食文化

柴田 鴻子 / SHIBATA Koko  
国際関係学部 多文化コミュニケーション学科

青空と星空に包まれた、大連市・旅順からお届けしております。

皆さん、中国についてどのような印象をお持ちでしょうか。留学先である中国・大連の第一印象は、土地の広大さ、空のきれいさ、そして現地の人の温かさです。環境問題を危惧する方もいるでしょう。幸い、昼には青空が、先日の夜はきれいな月を見ることができました。店員の態度が悪いのではとの印象を持つ方もいるでしょう。いいえ、大丈夫です。こちらが笑顔で「謝謝。(有難う)」と言えば、笑顔で返事が返ってきます。特におじさん、おばさん。祖父母の家へ帰省したかのような温もりです。そんな中国からお伝えしている夢カレ留学体験記。こちちらへ来てから既に4カ月が経ち、すっかり中国にも慣れました。今回は、私がこちらへ来た当初、衝撃を受けた中国の文化を紹介します。

レストランでの出来事です。名物である餃子、そして餃子のお供にご飯を注文しました。餃子はすぐに出てきましたが、なかなかご飯が出てきません。餃子と一緒にご飯を食べるのがおいしいのに…と思い、ご飯が出るのを待っていて餃子が冷めてしまうという事がありました。また他の店でも「ご飯を先に持ってきて」と念を押さなければ、なかなか出てきません。これは、日本人と中国人の考え方の違いが原因のようです。中国では日本のように餃子と白飯を一緒に食べないようです。餃子は餃子だけで食べ、ご飯と食べることはありません。

また、日本ではラーメンのお供に餃子を頼むということは一般的ですが、中国ではその考え方がなく、「なぜラーメンを食べるのに餃子も食べるの?」と不思議がられます。ですからきっと店員さんも、餃子と共に白米を注文した私たちを不思議がっていたのでしょう。同じ料理でも食べ方に違いがあるのは面白いですね。

では、最後にクイズです。日本が世界に誇る文化である漫画からの出題です。日本で人気を集め衝撃を与えた、漫画「進撃の巨人」。中国でも、翻訳されている『進撃の巨人』があるのを発見しました。劇中で主人公が放つ「駆逐してやる!」
というせりふを聞いたことがある人は多いでしょう。では、中国語でこの言葉は、なんと訳されているでしょうか。

ヒントは漢字四文字です。特別にもう一つヒントです。答えは「○底○失」です。空欄に入るのは〝駆逐〟という漢字ではありません。答えは次回の大連留学体験記「客観的な見方を大切に」をご覧ください。お楽しみに!
My Before‐Afterシート

亜細亜大学では、留学の出発前からキャリアに関するアドバイスを提供するなど、学生が将来の目標に向かって着実に前進できるようサポートします。亜細亜大学独自のアセスメント・シート「My Before-Afterシート」を利用して、「自分自身の成長度合い」を理解することが可能です。この成長度合いの把握こそが、就職活動の際に大変重要になります。

〈2016年3月11日更新〉