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戻る言葉を表情や行動でカバー

多田 恵里花 / Tada Erika
経済学部 経済学科

氷点下の寒い日々が続く中国・大連からお届けしております。今回は海外インターンシップをとおして感じたことをお話しさせていただきます。

私のインターンシップ先は、大連市内にある五つ星ホテル「スイッシュホテル大連」です。ここではフロントと日本人のお客さまへの日本語ゲストサービスをメインに、洋食レストランや大規模なパーティーのスタッフ、ハウスキーピング(客室の清掃)など、ひととおりの仕事を体験しました。お客さまから見れば、私が日本人であろうが、インターンシップ生であろうが関係なく、そこにいる以上、一人のプロの従業員として見られます。ネイティブスピードで容赦なく質問されることや、日本人のお客さまに通訳を頼まれることは日常茶飯事です。しかし、日本語を話せるスタッフが私1人という状況になると、簡単に投げ出すことは出来ません。

このように「言葉で困った時にどうするか」、これはインターンシップが始まり、一番初めの課題でした。しかし、何度も同じような状況を経験することで「語学力が足りなくても、態度や行動でお客さまに気持ちは伝わる」ということに気づきました。例えば、お客さまが迷われた時、行き先の説明が難しいのであれば、そこまで案内することはできます。そのように「言葉が足りない分、表情や態度、行動でカバーをしよう」。そう考えるようになりました。

それからは、お客さまから今まで以上に喜んでいただける機会が増えました。それまで「中国人のお 客さまから話しかけられたらどうしよう」、「日本人から通訳を頼まれたらどうしよう」と、不安でいっぱいだった私も、今では自信を持って仕事ができるようになりました。

この海外インターンシップをとおして、「海外で働く・異国のお客さまと接する」ことについて、以前よりもイメージがつかめたような気がします。皆さんも自分の欠点を見つけた時は、まず自分の長所を考えてみると良いかもしれません。どれも100点を取ることは出来なくても、得意なことや好きなことを伸ばす、生かすということはできるのではないでしょうか。気づいた時にそれは自分のとがった強みになっているかもしれません。
My Before‐Afterシート

亜細亜大学では、留学の出発前からキャリアに関するアドバイスを提供するなど、学生が将来の目標に向かって着実に前進できるようサポートします。亜細亜大学独自のアセスメント・シート「My Before-Afterシート」を利用して、「自分自身の成長度合い」を理解することが可能です。この成長度合いの把握こそが、就職活動の際に大変重要になります。

〈2017年5月20日更新〉