学部・大学院

お問い合わせ

インターナショナルセンター

戻る仕事で学んだ笑顔の力

豊岡 花海 / Toyooka Hanami
国際関係学部 多文化コミュニケーション学科

空と海とイルミネーションが輝く美しい冬の大連からお届けしております、夢カレ留学体験記。私たち13期生6人は、12月18日からそれぞれのインターンシップ先へ向かい、帰国まで早くも残り2週間となりました。今回は、私のインターンシップ先である大連スイッシュホテルで私が学んだことをご紹介しようと思います。

スイッシュホテルでのインターンシップは、ビュッフェレストランのウェイトレス、客室清掃、日本語ゲストサービスや宴会ホールスタッフなどを行ってきました。中国人のお客さまからは方言混じりの中国語や早口で質問を受け、日本人のお客さまからは「同じ日本人だ!」という期待の眼差しで話しかけられます。どちらも大きなプレッシャーで、はじめの勤務時には話しかけられると緊張のあまり険しい顔つきで対応してしまい、質問されたら慌ててしまう落ち着かないスタッフでした。しかし慣れてくると過度な緊張もとけ、笑顔でお客さまと接するようになりました。

そこで感じたのは、「私が笑顔でいると、お客さまの表情も柔らかくなる」ということです。中国語に手間取っても、笑顔で真剣に対応すれば中国人のお客さまも笑顔になってくれます。フロントへ来る日本人のお客さまは、言葉が分からない上に、あまり表情の変化がない中国人スタッフを目の前に不安で固まってしまっていることがよくあります。そんな不安でいっぱいなお客さまとフロントとの間で通訳としてお手伝いする際には、お客さまには事細かに通訳し、笑顔で「大丈夫ですよ」と一言添えて手続きをしていくと、硬かった表情はだんだんほっとしたようにほころびます。そこで私は、中国語が分かって日本語が話せるということだけではなく、「明るい笑顔と寄り添う気持ちこそがお客さまに安心感を抱かせることができる一番の理由ではないか」と思うようになりました。もしも反対に、私も自信がなさそうにおどおどと笑顔のない接し方をしたらどうでしょう。お客さまはきっとより不安になってしまいます。常に笑顔なおもてなしサービス先進国日本ではあたりまえすぎて気づかなかった、笑顔の大きな力。笑顔とは言葉よりも大切で簡単なコミュニケーションの一つなのではないでしょうか。
My Before‐Afterシート

亜細亜大学では、留学の出発前からキャリアに関するアドバイスを提供するなど、学生が将来の目標に向かって着実に前進できるようサポートします。亜細亜大学独自のアセスメント・シート「My Before-Afterシート」を利用して、「自分自身の成長度合い」を理解することが可能です。この成長度合いの把握こそが、就職活動の際に大変重要になります。

〈2019年3月22日更新〉