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現在、日本社会では、グローバル人材というキーワードが注目を浴びています。しかし、実際には、まだその定義付けも曖昧で、言葉だけが一人歩きをしているのではないでしょうか。今、必要なグローバル人材とは、語学力を中心とした知識や学力に長けた人材のみをさすのではありません。それぞれの国と地域の文化や環境に精通し、現地のスタッフと心を通わせながら、企業活動や地域活動を進めていくことができる"現場のリーダーとなれる人材"だと私たち、亜細亜大学は考えています。

 

日々の生活でも数多くの予想外の出来事に遭遇する海外。生き抜くためには、語学力、知力、コミュニケーション力はもちろん、適応力、対応力、問題解決力が必要です。さらに、自らの意志を持ち、行動に移していくことができる行動力と主体性も不可欠です。亜細亜大学では、事業採択を受けた国際関係学部を核として、アジアの現場で、積極的かつ自律して自らの役割を果たすことができる真のプロフェッショナル、"行動力あるアジアグローバル人材"の育成を掲げ、学生が自発的にキャリア形成を行えるような教育環境整備に取り組んでいます。

グローバル人材として求められる能力の育成

本学は「行動力あるアジアグローバル人材」に求められる、以下の能力を育成します。

(1)国内外の企業や地域で活躍できる現地体験と現地知識を有する

仕事の現場、地域の生活における問題解決のための情報収集、分析、創造的思考、チームワーク、リーダーシップ、コミュニケーション、規律や柔軟性などの総合的な力の必要性を知り、また、その能力を持つ。

(2)異文化コミュニケーションを円滑に行い現地に容易に適応できる

異なる文化への尊敬と理解、その違いを受け入れる柔軟性、人柄、そして何よりも異なる環境での生活に耐える身体とその管理の知識を持つ。

(3)外国語の実践的運用能力がある

国際語として使用される英語の最低限の運用ができ、さらに高度な英語力、当該地域の言語を運用できる。

(4)社会科学の知識を備え、それを活用して活躍できる

社会のグローバルな動きに常に関心を持ち、考え、行動するために、その基礎となる社会科学の知識を持ち、事象の分析力、論理的思考力を備えている。

ロードマップ(実施計画概要)

平成24年度〈創設期I〉

初年度生に対し、英語教育と英語以外の語学教育を重点的に行います。また、海外インターンシップやフィールドスタディーの実施に向けた現地調査なども行います。

平成25年度〈創設期〉

留学中の学生に対する遠隔指導(WEB会議システムの新規利用)、アセスメントに基づくキャリア指導等、海外プログラムにおける協力企業体制などの整備を行います。

平成26年度〈充実期〉

「多文化インターンシップ」「多文化フィールドスタディー」などの体験的海外学習を留学前後のプログラムを含めて本格的に実施。英語のより高度な運用能力を養う指導体制も整えます。

平成27年度〈拡充期〉

初年度生が4年次で履修する卒業研究ゼミをグローバル人材としての"自分仕上げ"の授業として展開。留学成果を生かした適切な就職指導体制を本学キャリア支援課とともに確立します。

平成28年度〈完成期〉

事業全体の総合的な評価を行い、成果発表を行います。また、教育体制と海外プログラムもより発展的な展開を検討。卒業生が目標とする資質を有しているかの評価も受けます。

〈2014年4月1日更新〉