戻る犯罪と非行に関する全国協議会主催「公開シンポジウム」のご案内

犯罪と非行に関する全国協議会(JCCD)主催
(Japanese Council on Crime and Delinquency)

公開シンポジウム開催のご案内
「高齢受刑者処遇の問題点」

 近年少子高齢化が指摘される中で、高齢者による窃盗等の問題がメディアにおいて指摘され世間の耳目を集めています。そこで、JCCD(犯罪と非行に関する全国協議会)では、下記の日程にて「高齢受刑者処遇の問題点」と題するシンポジウムを開催することに致しました。具体的には、窃盗等を犯した高齢者について、その現状と再犯を防止するための刑務所内での処遇などの施策を踏まえた上で、高齢受刑者の再犯防止のためにいかなる対策がさらに必要なのかを、諸外国の例も参照しながら、実務・研究者の報告を交え、フロアに来場の研究者・学生・市民の方々と討論をすることにしたいと考えています。市民の皆様、奮ってご参加下さい。

▼日時
2018年11月24日(土)13時〜17時
▼会場
亜細亜大学(武蔵野キャンパス)5号館6階564教室
※聴講無料

報告者 報告題名
中村 芳生 氏(法務省法務総合研究所) 「我が国における最近の高齢者の犯罪と処遇」
川上 麻由 氏(中央大学大学院) 「我が国における高齢受刑者処遇の現状と課題」
鮎田 実 氏(会員・亜細亜大学) 「アメリカ合衆国における高齢受刑者の処遇と現状」
立山 龍彦 氏(JCCD会長・東海大学名誉教授) 「北欧における刑罰思想と高齢者対策」

▼お問い合わせ先:犯罪と非行に関する全国協議会(亜細亜大学法学部香川研究室)
 e-mail: kagawa@asia-u.ac.jp   TEL: 0422-36-6440

<2018年11月16日 10時03分>