戻る「手話基礎講座」で手話ニュースキャスターを迎えました

1月23日に行われた「手話基礎講座」では、講師として「NHK手話ニュース845」でキャスターを務める野口岳史氏を迎えて講演会を行いました。

野口氏は、初めに自己紹介として、卒業後のキャリアや手話ニュースでキャスターとなったきっかけなどを語りました。講演では、ニュース番組が放送される舞台裏について、番組放送のスケジュール進行やキャスターの仕事と役割、スタジオの様子などを説明。また、流行語や有名人の名前など、世相を表す独特の単語や固有名詞を手話に翻訳する行程を語るなかで、例えばヒップホップをどのように表現したかなど事例と合わせながら紹介しました。

講演のまとめでは、手話と日本語の違いについて、ハイコンテクスト文化とローコンテクスト文化という視点で、細かいところまで言語化し説明を加えることの必要性など、手話表現の難しさと魅力を解説しました。

野口氏は2007年に本学を卒業したのち、各所教育機関の教員や指導者として手話通訳士の養成に力を入れ活動中。当日は38人の学生が集まり、先輩の話に耳を傾けました。
<2019年01月23日 21時00分>