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企画室
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2019年度の「出会いの広場」が4月4日から6日の3日間にかけて実施されています。「出会いの広場」とは、今年の4月に亜細亜大学に入学した新入生を対象に行っている研修会です。
法学部、国際関係学部、都市創造学部は2泊3日、栃木県の鬼怒川温泉に滞在して行っています。
※経済学部は2日目から合流
▲すでに打ち解けた様子の班も
▲就職実績に夢が膨らむ
▲先生と中国語で会話する先輩
国際関係学部は、教員も含めて班ごとに行う自己紹介アワーから。教員が語る海外での体験談や大学生活へのアドバイスに対し、熱心に耳を傾ける新入生の姿がありました。
歓迎挨拶アワーでは、教員一人ひとりの紹介のほか、専門分野ごとにクイズを出題。班ごとに回答を決めて得点を争う形式で、会場はおおいに盛り上がりました。優勝チームには学部長から賞状と副賞が贈られました。
会の締めくくりには、「自分を安売りしたくなければ、人との差別化を図ることが大切。そのためには自分自身に投資することが必要であり、大学生活こそがその期間になる。自分の可能性を否定せず、新しいことにぜひチャレンジして欲しい。先生たちはそのチャレンジを援助するためにいます」と教員から熱いメッセージが送られました。
▲自己紹介で距離感が縮まる
▲ボリューム満点の夕食を前に
▲笑いが絶えない歓迎アワー
都市創造学部は各教員の専門分野や自己紹介に加え、大学で学ぶ意義や4年間を通した学修計画に関する案内からスタート。プログラムの最後には学長が登場し、4年間さまざまなことに挑戦し、活躍する先輩たちに続いてほしいと新入生たちを鼓舞しました。
夕食を挟んで行われた班別ミーティングでは、新入生が志望動機や今後の目標、将来の夢を語り、教員・先輩がそれぞれ丁寧にアドバイスを送りました。地方から上京した新入生は地元活性化の夢を持ち、必修の留学で知見を広げたいと期待を胸に今後の抱負を友人たちと共有することも。他の新入生は「高校で果たせなかった生徒会への加入に挑戦したい」と大学の学友会組織への参加について先輩に質問する場面もありました。
▲先生の専門分野を学ぶ
▲学部全員で食卓を囲む
▲文武両道を目指す新入生も
法学部の2日目は学長挨拶からスタートしました。日本国内での亜細亜大学の評価を示し、大学で学んだことを応用し、独創性を発揮できる社会人へと成長する4年間にしてほしいとメッセージを送りました。
恒例の「なんでも相談アワー」では、公務員をはじめとしたコース別の履修相談や、課外活動や留学相談など個別相談の場が設けられました。この他、今年は新たに、教職課程の紹介や公務員コースを履修する学生2人によるボランティア活動の報告会が開催され、新入生の関心を引きました。
午後はリフレッシュタイムとして、屋外の観光地を巡ります。新入生たちは班に分かれて栃木名産のいちご狩りに行ったり、縮小サイズの世界の景勝地を再現したテーマパークを訪れたりと各々息抜きの時間を楽しみました。宿泊最終日でもある夜には、先輩が仮装や芸を披露する懇親会が盛大に催され、新入生たちを温かく、また熱烈に歓迎しました。
▲公務員/教職コースの学生発表
▲互いの距離が一気に狭まる
▲先輩の体を張った企画が目玉
国際関係学部の2日目は「なんでも相談アワー」と「コミュニケーションタイム」からスタート。
「なんでも相談アワー」では、留学・履修・課程・就職などのさまざまなブースが設けられ、新入生は各自興味のあるブースに並びました。外国語のブースでは学習への不安を語る新入生に対し、「みんな初心者から始めるから大丈夫。安心して取り組んで欲しい」と教員がアドバイスを送る姿も。
「コミュニケーションタイム」は、英語教育センター教員による英会話コミュニケーション。ジェスチャーのみ、ワードのみ、センテンス&ジェスチャーなど、色々なパターンで相手に物事を伝える方法を体験しました。
お昼からのレジャータイムでは、バスに乗って班ごとに江戸の街並みを再現したテーマパークなどの観光地を訪れ、新入生のリラックスした姿が見られました。
夕食後には班ごとに2分半のステージ発表を行い、教員の審査で競われる懇親タイム。
冒頭、ステージの幕が開くとサプライズで教員が登場。ユニークな出し物で会場は一気にヒートアップしました。その後は限られた時間のなかで考え、工夫を凝らした各班の発表が続き、終始賑やかな時間となりました。
▲どのブースでも真剣に耳を傾ける姿が
▲晴天に恵まれたレジャータイム
▲補助学生のサポートが心強かった
経済学部は2日目から鬼怒川温泉へ。昼食をとった後、日光東照宮など日光市内を散策しました。
ホテルに到着してからの班別ミーティングでは、新入生から履修や課外活動についての質問が挙がり、教員や先輩補助学生が履修の手引を参照したり自身の経験を用いたりして説明を行いました。学業とアルバイトの両立については、「学生生活の中で、さまざまな経験をすることは大事です。しかし、中にはアルバイトの深夜勤務で次の日の授業に出られなくなり学業に支障をきたす人もいます。本業である学業をしっかりとこなし、充実した日々を送ってください」と教員からアドバイスが送られました。
夕食後のレクリエーションでは、ゲーム大会が行われ、じゃんけん列車やジェスチャーゲームで親睦を深めました。
▲日光名物・湯葉料理に舌鼓
▲班員全員で日光散策
▲景品がかかったジェスチャーゲームに気合いが入る
都市創造学部では、大学から発信される情報共有システムの使い方に関するレクチャーがあったほか、学部必修の留学プログラムについて教員からの説明がありました。これに加えて、各留学先の細かな魅力を語るのは先輩。学習スタイルや生活環境、食事事情、インターンシップ先での業務など、気になる現地の情報を写真や動画と共に伝え、新入生の不安を払拭しました。
「キャリアセンター紹介とキャリアゲーム」では、キャリアセンター職員の指導のもと、2人1組となってお互いにインタビュー。相手に書いてもらったインタビューシートをもとに「私の大学生活ロードマップ」作成に取り組みました。
新入生たちは「自分のことを話すこと」、「相手に聞くこと」の難しさを実感しながらも、4年間にわたる大学生活のイメージを膨らませました。
午後のレクリエーションタイムで、日光江戸村といった観光地で羽を伸ばした後は、宿泊先に戻って亜細亜大学の建学の精神を学ぶとともに、先輩の研究テーマや課外活動のエピソードに耳を傾けました。これからの学生生活をより有意義にするモデルを前に、新入生の期待が膨らみます。
2日目を締めくくる懇親会では、先輩が腕によりをかけて準備したゲームで新入生同士、そして先輩との距離を縮めるひとときを過ごしました。
▲ペアになってインタビュー
▲テーマパークで記念写真
▲懇親会では疲れも忘れて盛り上がる
迎えた最終日。法学部・経済学部・国際関係学部・都市創造学部の新入生たちは、これまでの振り返りをしたのち、バスで帰路につきます。
大学に到着した一行は、それぞれ先輩へ感謝を伝えたり、早速にG.Wの予定を調整したりと入学後1週間と経たない内にすっかり打ち解け合った様子でした。満開の桜の下、新入生たちの笑顔が咲きほころびました。
▲皆では最後のランチタイム
▲思い思い3日間の時間を振り返る
▲初代学長の胸像前で記念写真