戻る法学部

卒業生×キャリアサポート

「留学経験が仕事の広がりにつながっていく」

渡邊勇樹さん

埼玉県警察
渡邊 勇樹さん
法学部 法律学科 2015年3月卒業

亜細亜大学で身についた力はなんですか?

AUAPで留学し、アメリカ人の考え方に触れたことで、想像力と発想力が養われました。チームの一員として行動したり、多様化する社会の動向を捉えるうえで、役立つ力が身についたと感じます。

現在のお仕事について教えてください。

警察官である父に憧れ、子どもの頃から警察官になる夢を持ち続けてきました。警察官の制服に初めて袖を通したときの緊張感を、今も覚えています。現在は白バイ隊員として、地域の交通安全のために日々パトロールを行っています。

留学の経験はどのように活かされていますか?

これからは業務の中で観光客など海外の方とかかわることも増えると考えています。英語は決して得意科目ではなかったのですが、大学2年次に参加したAUAPウェスタンワシントン大学への留学をきっかけに興味を持つようになり、今は通訳の資格取得に向けた勉強の毎日です。大学での経験が、これからのキャリアアップにもつながっていることを実感しています。

未来の亜大生へメッセージをお願いします。

私が所属する埼玉県警察にも亜細亜大学出身の先輩がいますし、後輩も拝命しています。世代や所属する部署に関係なく、人脈を広げることができるのも、この仕事の魅力のひとつです。
そんな警察官という仕事の魅力を伝えるべく、大学が実施するキャリアイベントに足を運び、後輩に体験談を語りつつ、相談にものっています。公務員試験の途中で辛くなったとき、誰かに相談できたり、OBの話を聞けばきっと励みになります。私もキャリアセンターの方からの「コツコツ繰り返しが大事」というアドバイスを胸に、試験を乗り越えられました。自分から積極的に行動し、亜細亜大学の充実したサポートを活用して、夢を実現してほしいです。

〈2020年7月17日更新〉