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自衛官としての原点は大学時代の多くの出会い

齋藤 望

陸上自衛隊 第1施設団本部付隊 勤務
齋藤 望
法学部 法律学科 平成24年3月卒業

陸上自衛隊に入隊後、教育を終えて最初に配属されたのは「第301ダンプ車両中隊」。ここでは、担当するエリアである茨城県県西部を襲った豪雨災害の際に、災害派遣を経験しました。現場で被害に苦しんでいる人たちを目の当たりにして、改めてこの仕事の責任の大きさを実感したことを覚えています。

5年目の現在は「庶務陸曹」という、民間企業の秘書に当たる仕事をしています。所属しているのは、隊員が1,000名を超える部隊の本部。スケジュール管理や会議資料の作成など、部隊長である施設団長が指揮に専念できるようサポートするのが役割です。日々、有事に備えて訓練を行う自衛隊の業務には、常にスピードと正確性が求められます。そのため緊張感もありますが、次の指示を先回りして考え、上司の要求に素早く応えて感謝されたときには大きなやりがいを感じます。

自衛官という職業を知ったのは、予備自衛官補として活動する先輩と巡り合った「出会いの広場」。そのとき「大切な人を守る仕事」に就きたいと考えていた私の職業選択肢に、自衛官が加わりました。そして自衛官としても、社会人としても大切な「忍耐力」「礼節」は空手道部で培ったもの。こうした亜細亜大学での貴重な経験や、かけがえのない出会いは、私を支え、動かす原動力になっています。

〈2017年8月10日更新〉