キャリア関連科目(全学共通科目)

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働くことの意味を考えキャリアをデザインするための科目や、実際に企業で就業体験を行う科目などを全学共通科目として設置しています。授業を通して、自分の将来と向き合い、社会人になるための準備を整えます。

キャリア・インターンシップ

2・3年生の夏季休暇期間を活用し、企業で就業体験を行うキャリア科目です。
キャリア・インターンシップ
この授業は、1)企業などで実際に働く体験を通じて、授業での学びの学習効果を高め、2)自分たちの就職やキャリアを考えるひとつの手がかりとし、さらに、3)社会人として必要な基礎的な人間力を身に付けることへの気づきの機会となることを目標としています。

働く経験をすることで、社会や組織の仕組み、仕事の内容や流れ、就業規則、社会人や企業人としての意識などを学びます。また、それぞれに職業観・就業観を育成して職業選択や進路決定に役立たせるとともに、その後の大学生活全体の見直しと学業意欲の方向性・専門性(履修科目の体系化など)を見出す動機づけとなることを期待します。

学生が実習を行う場は民間企業を中心にさまざまで、就業体験の内容は企業によって異なります。2・3年生の夏季休暇期間を活用し、一定期間実習を行います。実習前に事前研修として社会人としての心構えやビジネスマナーなどを学び、実習後に事後研修として振り返りを行います。

授業の流れ

PC時表示画像
キャリア・インターンシップ
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キャリア・インターンシップSP

キャリアデザイン

キャリアデザインとは、職業を中心とした人生をどのように過ごすかを計画すること、つまり、これからの時間をどのように過ごすかを考えることです。
キャリアデザイン
この授業を履修しようとする学生は、「そもそも、職業を中心とした人生は計画しきれるものなのか?」「しっかりした計画を立てて、それを実行しさえすれば必ずうまくいくものなのか?」「もし計画がうまくいかないときには、どうすれば良いのだろうか?」「その計画を実現させるためには、何が必要なのだろうか?」という問いを持ってください。

「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」という理論もあるように、計画を立てるだけではなく、予想外の偶発的なことを幸運に結びつけるために積極的に行動することも必要です。特に、若い頃に立てた計画で生涯を全うすることが難しくなった人生100年時代では、自分の軸を見極めつつ、計画を柔軟に見直し続けることが必要になります。
本授業では、 
 ① キャリアデザインを行うにあたって、知っておくべき理論や知識などを学びます。
 ② 「知っている」と「できる」ことは違うので、実際にやってみることを重視し、その経験を学びにつなげます。
 ③ キャリアは人との関わり、社会との関わりの中で成長・発展していくものなので、聞いたり、話したり、といった社会人基礎力を磨くため、相互交流を多く取り入れます。 
 
この授業で学んだことを、皆さんが日々過ごしている大学生活のあらゆる場面に活用しながら過ごし、卒業後の職業を中 心とした人生につないでいくことを期待します。
教務部 教学センター
〈2023年7月20日更新〉
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