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国際連携部
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インドネシアの協定校、インドネシア大学とアル・アズハル大学から、5人の留学生が8月19日に来日し、21日に歓迎会が行われました。 この留学プログラムは亜細亜大学ジャパンプログラム(AUJP)で、インドネシアからの留学生受け入れは昨年に続き2回目です。
25日の日本語の授業は、パワーポイントを用いたプレゼンテーションを行いました。
5人の留学生は、日本に来て興味をもったものやインドネシアには無いものに目を向け、一人ずつ日本語で発表。
インドネシア語を学ぶ多文化コミュニケーション学科の学生もサポートに入り、授業を行いました。
26日はインドネシアと日本の宗教観の違いに目を向け、東京にあるモスク「東京ジャーミイ」と明治神宮を訪れました。
東京ジャーミイではイスラム教の広がりや、日本とイスラム教の関係性などについてお話を聞く機会がありました。
日本で古くから伝わる教えの中にはイスラム教の教えと共通するものがあることも教わり、熱心にメモをとる学生の姿が印象的でした。体験授業には増原綾子多文化コミュニケーション学科准教授のゼミ生も同行。増原ゼミの女子学生は頭にスカーフを巻いて入場し、お祈りのようすを見学しました。
その後、明治神宮へ移動し、留学生が参拝のようすを見学。
おみくじや絵馬を体験したり、建物を眺めるなど、日本の文化を学びました。
27日は茶道・書道体験を行いました。
茶道では、古典研究会の学生の協力のもと行われました。浴衣に着替えた留学生へ茶器など道具の説明後、お茶をたてて、留学生全員に抹茶を味わってもらいました。その後、留学生にもお茶のたて方や袱紗のたたみ方を指導。初めて見る道具を目の前に戸惑いながらも、茶道を楽しむ様子が見られました。
午後は安田先生の指導のもと、書道を体験しました。はじめに道具や基本的な筆づかいを教わった後、各自が色紙に「夢」の一文字を書きあげました。慣れない筆を使って練習しながら、どんどん真剣になっていく表情が印象的でした。「夢」の書もそれぞれの個性が表れています。