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官民協働海外留学支援制度 ~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~<第11期>

 「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」は、2014年からスタートした官民協働で取り組む海外留学支援制度で、自然科学系分野、複合・融合分野における留学や、新興国への留学、諸外国のトップレベルの大学等に留学する学生を支援する制度です。
 2019年8月からトビタテ11期生として活動するホスピタリティ・マネジメント学科の大石桃子さんにタイとベトナムでのインターンシップの様子を中心に紹介いただきます。今回は2回目のレポートをお送りします。

 

学生のうちに社会に出るメリット

 私は今、休学をして期限付きの就労をしています。社内では英語を使いコミュニケーションを取ります。高校は英語科を卒業しているため特に言語で困ったことはありませんでした。しかし、タイに来てからは英語が分からない!
 タイ人の独特のアクセントが聞き取れず、何度も聞き直しため息をつかれることも多々あります。そんな現状を打破するために現地の英会話教室に通っています。あらためて、「トビタテ!」で世界に飛び出してみて、語学力を含め自分の足りない部分に気づかされています。
 私はまだ学生だから人からたくさんのことを教えてもらえる。学生だから勉強に使う時間がたくさんある。学生だから失敗をしても当たり前。そんなステータスを持っていることに「いま」気づけてよかったと感じています。
 

言葉の力

 タイは国際観光収入額がアジアでトップの国です。そんなタイの首都・バンコクという宿泊業激戦区にある5スターホテルでインターンをさせていただいております。最初は先輩スタッフたちの役に立てることもなく、足手まといと怒られることもしばしば、最初の1ヶ月は泣いてない日の方が少なかったです。夜に寝てても職場で怒られる夢を見て飛び起きることは毎日。もうダメだ、無理だと日本人スーパーバイザーの前でこぼしてしまった時、「負けんな、逃げちゃダメだ。ここでの経験は絶対に将来の糧になる。」とおっしゃってくださいました。この言葉が私の中で響き、落ち込んだ時も頭で繰り返しています。たった一言が人を傷つけることもあれば救うこともある、接客業だからこそ言葉を大切にしていこうと思いました。

Believers never die

 タイに来てから性格や発言が変わりました。それは私の語学力がまだまだ不十分で、的確な言葉や言い回しで伝えることができていないことも要因の1つですが、何よりも相手に合わせた行動を取るようになっています。
 私は日本の宿泊業を変えたいという壮大な夢を持っています。この「トビタテ!」も自分の夢を叶えるために受験しました。しかし、実際に現場に立つとそんな夢のような事を言っている自分が恥ずかしくなってしまいました。その他にもこの場で自分の価値を見いだせておらず、発言を選ぶようになっています。自分が生きていきやすいようにヘラヘラとしている状態を元の自分に戻すこと、余裕が出てきた今それが課題です。好きなことを好きだと言え、いつでも自分の意見を持ち、ハッキリと言えることは私の強みだったはずです。
 このタイトルは日本語訳にすると「夢追い人は美しい」。私はこの言葉から今年の抱負を「美しく」にしました。今のままでは抱負のままで終わってしまうので今年もあとわずかですが、もがいていきたいと思います。

以上

インターナショナルセンター

<2019年11月11日 14時50分>