戻るアジア研究所設立50周年記念シンポジウムが終了

記念シンポジウム

遊川アジア研究所教授が開会挨拶

中国大使館から胡参事官が来賓挨拶

11月10日、亜細亜大学アジア研究所の設立50周年を記念するシンポジウムを、「日本と中国における高等教育のグローバル化:課題と展望」をテーマとして、本学200教室で開催しました。

同シンポジウムは基調講演と、シンポジウムの二部構成で行われ、当日は会場に100人以上の聴衆が訪れました。

シンポジウムは亜細亜大学アジア研究所長の遊川和郎教授の開会あいさつではじまりました。

続いて来賓として迎えた中華人民共和国駐日本国大使館公使参事官(教育)の胡志平氏が、国際化する社会に貢献する人材育成の必要性と、そのための教育がますます重要となっていることをあいさつとして述べました。


なお本シンポジウムは、日中国交正常化45周年・日中平和友好条約締結40周年認定事業です。

基調講演

第一部となる基調講演はまず、本学と協定を結び、毎年学生を派遣している大連外国語大学の劉宏学長が、「大連外国語大学におけるグローバル化の実践と課題」をテーマに講演。「留学を通じた学生の教育交流とともに、研究者の交流を今後、更に発展させる必要がある」と語りました。

続いて、大島正克本学学長は「亜細亜大学のグローバル教育:成果と課題」と題して、本学が推進するグローバル人材育成プログラムのこれまでの取り組みとその成果を講演しました。

劉大連外国語大学学長

会場では多くの市民が聴講

大島亜細亜大学学長

パネルディスカッション

「アジアで活躍できるグローバル人材の育成に焦点をあてて」をテーマとした第二部のパネルディスカッションは、モデレーターを石川幸一本学アジア研究所教授が務め、学内外4人のパネリストがそれぞれの視点からグローバル人材育成について語りました。

大連外国語大学の于飛日本語学院長は「異文化コミュニケーションを積極的にとることが大切」と語り、大連外国語大学の取り組みを紹介しました。

日本の実務の現場から全日本空輸株式会社マーケティング室観光アクション部観光政策・海外誘客推進担当の秋保哲担当部長が、いろいろな人とのネットワークを広げることは、外国語の力をつけるためにも、社会に出て様々な課題に向き合うときにも有効であることを語りました。

ジャーナリストの中島恵氏はコミュニケーションの難しさと、伝えることの大切さを語り、「本を読むこと、考えることが大切」と、これら留学を控える学生にアドバイスを送りました。

三橋秀彦本学国際関係学部教授は、人材育成にあたり、外国語は大切だが、自分の中でテーマを持つことが重要で、そこから自分の強みも生まれると語りました。

シンポジウムは最後に権丈英子副学長が登壇者、来場者への謝辞を挨拶し閉会しました。

石川本学アジア研究所教授

于大連外国語大学日本語学院長

全日本空輸(株)秋保氏

ジャーナリスト中島氏

三橋本学国際関係学部教授

権丈副学長が閉会の挨拶で謝辞

<2018年11月10日 21時32分>