社会連携
2023.01.16
第12回現代教養特講「映像記録が結ぶ過去と未来」が行われました

武蔵野市寄付講座「現代教養特講」の第12回講義が1月13日に行われました。
ドキュメンタリー映画作家 遠藤 協氏を講師として迎え、「映像記録が結ぶ過去と未来」をテーマに講義。
遠藤氏はこれまでに日本やアジアを中心に、異文化や人々の文化的営みを映像作品として制作してきました。
東日本大震災の前後に記録した宮城県東松島市宮戸島月浜に伝わる小正月行事「月浜のえんずのわり」を題材とし、三陸で映像制作に取り組んだ映画「廻り神楽」では、被災地における民俗行事や民俗芸能がもつ役割、災害により危機的な状況下でも伝統文化が残り続ける力を紹介。その他アイヌ民族の映像では、時代を経て、映像の持つ意味や重要性がどのように変化するのかを説明しました。
遠藤氏は「SDGsは未来志向である一方で、過去にも知恵や考え方が埋もれている可能性がある。映像作品に残すことで、先人の営みをヒントに足元を見つめ直し、拾い集めて皆に広めることができる」とコメント。
今後の課題として、災害による避難と離散、災害公営住宅という住まい方、集落の移転、巨大堤防の建設などが従来のコミュニティのあり方が変わりつつあると様々な視点から考察しました。
受講者からは、「伝統文化を記録する際にインタビュー手法を工夫したのか」という質問が寄せられ、「インタビューは自らの投げかけに対して相手が返すコミュニケーションであり、一方的な質問は避けようと意識しているが難しさも感じる」と回答しました。
ドキュメンタリー映画作家 遠藤 協氏を講師として迎え、「映像記録が結ぶ過去と未来」をテーマに講義。
遠藤氏はこれまでに日本やアジアを中心に、異文化や人々の文化的営みを映像作品として制作してきました。
東日本大震災の前後に記録した宮城県東松島市宮戸島月浜に伝わる小正月行事「月浜のえんずのわり」を題材とし、三陸で映像制作に取り組んだ映画「廻り神楽」では、被災地における民俗行事や民俗芸能がもつ役割、災害により危機的な状況下でも伝統文化が残り続ける力を紹介。その他アイヌ民族の映像では、時代を経て、映像の持つ意味や重要性がどのように変化するのかを説明しました。
遠藤氏は「SDGsは未来志向である一方で、過去にも知恵や考え方が埋もれている可能性がある。映像作品に残すことで、先人の営みをヒントに足元を見つめ直し、拾い集めて皆に広めることができる」とコメント。
今後の課題として、災害による避難と離散、災害公営住宅という住まい方、集落の移転、巨大堤防の建設などが従来のコミュニティのあり方が変わりつつあると様々な視点から考察しました。
受講者からは、「伝統文化を記録する際にインタビュー手法を工夫したのか」という質問が寄せられ、「インタビューは自らの投げかけに対して相手が返すコミュニケーションであり、一方的な質問は避けようと意識しているが難しさも感じる」と回答しました。

<2023年01月16日 15時30分>
