社会連携
2022.12.17
第10回現代教養特講「SDGsという現代の課題-自治体におけるSDGsの広がりと活用-」が行われました

武蔵野市寄付講座「現代教養特講」第10回講義が行われました。慶應義塾大学大学院 政策メディア・研究科特任教授の高木超氏を迎え「SDGsという現代の課題ー自治体におけるSDGsの広がりと活用」をテーマに講義が行われました。
SDGsとは、2030年の達成を目標に世界中が共通して取り組む17の目標のことです。またSDGsは、世界がより発展をしていくために開発を行う際、それは次世代のことも考えた持続可能なものでなければならず、それに誰一人取り残さないということを理念として掲げています。SDGsの17のゴールは、そのひとつひとつが排他的ではなく、相互に影響しあっているものがほとんどです。例として、ゴール9(産業と技術革新の基盤をつくろう)の達成のため、道路など町のインフラを整備すると、それに伴い公共交通機関が開通し、金融機関や商業施設等が進出し町が賑わうという流れがあります。1つのゴール達成に向けた行動が連鎖的に他のゴール達成に貢献する例であり、これを相乗効果と呼びます。これとは逆に、インフラ整備のため森林伐採や児童労働を行うなど、あるゴール達成のために他のゴール達成を侵害してしまうことをトレードオフと呼びます。このように、SDGsのゴールはそれぞれが密接に関わっており、お互いを切り離して考えることのできない関係となっています。だからこそ、多様な人が連携・協働しながら目標達成に向けて取り組むことが重要です。

<2022年12月17日 09時14分>
