高橋明子ゼミが武蔵野市友好都市交流プロジェクトを実施しました
都市創造学科
2026.02.20

高橋明子ゼミが武蔵野市友好都市交流プロジェクトを実施しました

図1
都市創造学部(社会学部)特任准教授の高橋明子ゼミナールが、武蔵野市連携協定事業の一環として、武蔵野市友好都市交流プロジェクトを実施しました(武蔵野市CIO直轄DX推進プロジェクト、武蔵野市連携協定事業)。

目的は、友好都市同士のつながりを深め、関係する方々との相互理解を深めながら、今後の交流のきっかけづくりとすること。武蔵野市、武蔵境活性化委員会、株式会社栄伸建設様の協力をいただきながら実施し、行政・地域団体・企業・大学の連携、共創を実現しました。

具体的活動として、「Ⅰ.番組制作」(「取材番組作成」「トーク番組作成」)、「Ⅱ.イベント出店(「さかいマルシェ」「QuOLaまつり」)を行いました。

Ⅰ.番組制作

1.取材番組作成

3名の学生が、武蔵野市の9つある友好都市の中から、「富山県南砺市」「新潟県長岡市」「千葉県南房総市」を選び、Zoomによる事前取材、2地域は現地取材を慣行し、3本の取材番組を制作しました。

武蔵野市の友好都市交流の歴史は古く、各地とも合併前からつながりのある特定旧市町村との関係が強いという状況の中、学生は合併後の現市町村からテーマを設定、番組企画を行い、独自視点のテーマ設定は、行政担当者からも高く評価されました。

すべての番組はこちらからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/@TakahashiLabTV
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① 「富山県南砺市」(4年和田美鈴が担当)は、「五箇山と干し柿の魅力」をテーマとし、番組を制作しました。
図2
図3
② 「新潟県長岡市」(4年八重樫達貴が担当)は、山古志地域の「nishikigoi×NFT」をテーマとし、中越地震全村避難からの復興を含めて、全国的にも注目を集めるNFT発行について、番組を制作しました。
図4
図5
③ 「千葉県南房総市」(4年泉茉李奈が担当)は、「地域に根差した鯨の食文化」をテーマに番組を制作しました。
図6
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2.トーク番組作成

続いて、「取材番組」を視聴しあいながら、関係者が語り合い、交流を深める「トーク番組」を制作しました。単一地域の「取材番組」だけでは得られない、地域間交流、連携、共創を目的とし、「取材番組」の内容をもとに、2つのテーマで企画、実施したものです。
図8
トーク番組① 友好都市交流のあり方を考える
トーク番組1本目は、行政担当者の皆さまにお集まりいただき、「友好都市交流のあり方を考える」というテーマで対談しました(収録はzoomにて実施)。

学生の作成した3地域の取材番組を視聴いただきながら対談することで、「学生の新しい視点」で「地域の魅力が再発見された」「これまでの友好都市交流にはなかった切り口」が高く評価されました。また「干し柿・クジラの食文化」が、各地に共通する生活文化であること、今後の友好都市交流に関しては、「当事者となり前のめりで楽しさを伝える」「NFT、サイトでの発信等のデジタル施策」が友好都市交流、関係人口創出の入り口であることなどが共有されました。
最後に「最終的には人と人のつながりが大切」であり、本プロジェクトに関しても継続的な取組が課題であることなどが共有され、地域間連携、共創という番組制作の目的を達成することができたと考えます。
図9②
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トーク番組② 子どもたちに伝えたい地域文化
トーク番組2本目は、取材番組を通じ、各地で「子どもの育つ環境づくり」に関与している皆様がいらっしゃることに着目し、武蔵野市の共創事業ご担当者にも加わっていただき、「子供たちに伝えたい地域文化」というテーマで対談しました(収録はzoomにて実施)。

収録では、「取材番組」を視聴いただいたうえで、まず、各地の活動の意図が共有され(テーマ1)、その共通点(テーマ2)として、「命や資源を無駄にしない」「体験を重視」「地域への誇りを育てる」など、分野や地域が違っても、目指している方向が同じであることが話し合われ、大いに盛り上がりました。
今後の友好都市の交流について(テーマ3)として、このトーク番組のように市民、生産者、学生が関わり話し合う「横のつながり」の重要性が共有され、トーク番組①とも共通する展望が示されました。
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図15
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Ⅱ.イベント出店

友好都市の紹介、交流を深める「取材番組」「トーク番組」の制作と並行し、武蔵境活性化委員会様、株式会社栄伸建設様のご協力をいただきながら、「さかいマルシェ」「QuOLaまつり」での物産販売、情報発信に取り組みました。

1.さかいマルシェ

9月の出店の様子は、こちらの記事で紹介させていただきました。
同じく10月にも活動しています。
図17②

2.QuOLaまつり

10月19日には、武蔵境駅前のQuOLaにて開催された「QuOLa まつり」に参画させていただき、活動のひとつの集大成とすることができました。

まず、QuOLaのデジタルビジョンで、学生の制作した番組を5回にわたり放映いただきました。QuOLaとしても初の試みということで、武蔵野市からも伊藤副市長や多文化共生・交流課の高橋課長、資産活用課の渡邊課長、平塚様はじめ、多数の皆さまが応援に駆けつけてくださいました。

同時に、高橋ゼミ3年生がイベント全体の様子の生中継を担当し、4年生の取組は、インタビューでもビジョンに登場しました。
来場の市民の皆さまにもPRができ、デジタルビジョンの下で行った友好都市の物産販売は、午前中で完売しました。
図20QuOLaまつりのパンフレットにも掲載
図21
図18
以上のように、活動開始から約1年に渡り、武蔵野市、武蔵境活性化委員会、株式会社栄伸建設の皆さまのご協力をいただきながら展開してきた「武蔵野市友好都市交流プロジェクト」は、地域と大学の連携、共創の実現とともに、学生にとっては、貴重な学びの場となりました。

2月19日には、「武蔵野市CIO直轄DX推進プロジェクト」最終報告会にて、武蔵野市CIOである伊藤副市長はじめ関係者の皆様に報告をしました。
発表を行う和田美鈴さん
図22
発表を行う八重樫達貴さん
図23
学生のコメント 
和田美鈴さん(都市創造学部4年)
・インターネットで調べるだけではなく、実際にお話を聞いたり現地に行って体験できたことが本当に良い経験となった。
・トーク番組を通して、共通点をつなげて同じ思いをもっていることに感動した。
・企画、取材、動画編集をして伝えることの大切さを学ぶことができた。

八重樫達貴さん(都市創造学部4年)
・当事者になって初めて認識することが多かった(例えば取組の熱量を熱量ごと伝えるために画策するなど)。いろんな人に当事者になってもらいたい。
・発信するにあたり、誤解や齟齬が生じないように努めたので、丁寧な作業ができた。

改めて、多くのご協力を賜りました皆様に御礼申し上げます。

<2026年02月20日 11時30分>
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