戻る経営研究所講演会を開催します(10/15)

平成30年度 経営研究所講演会

本学経営研究所の講演会を以下の日程で開催します。
講師にサラヤ株式会社の代島裕世取締役コミュニケーション本部長を迎えます。
事前予約は不要のため、聴講希望者は直接2号館2階の会場へお越しください。

▽日時
2018年10月15日(月) 16時10分~17時40分

▽会場
亜細亜大学2号館 2階 225教室

代島 裕世 サラヤ株式会社 取締役コミュニケーション本部長
サラヤが進めるSDGS(持続可能な開発目標)に向けて
<開催にあたって>
世界最大の年金基金であるGPIF「年金積立金管理運用独立行政法人」が2015年にPRI(「責任投資原則」:国連2006年公表)に署名したことから、わが国においてもSRI(社会的責任投資)が急速に関心を高めており、いわゆるESG投資(環境・社会・ガバナンス)が注目度を高めています。それにともないSRI投資の判断材料も、これまでのCSR(企業の社会的責任)を注視する立場から企業活動のより積極的な関与を求めるCSV(共通価値の創造)へと広がってきています。

サラヤ株式会社(本社・大阪市東住吉区)は、「ヤシノミ洗剤」の製造販売で知られる1952年創業の化学メーカーですが、世界の洗剤メーカーが原料のヤシの実を入手するために、膨大な熱帯雨林をアブラヤシのプランテーションに変え、熱帯雨林に生息する生物を次々と絶滅ないし絶滅危惧種に追いつめている現状に対して、2006年からボルネオで「緑の回廊プロジェクト」(野生生物を救出、生物多様性保全の取組み)を推進しています。また、2010年には「世界の衛生・環境・健康」を標榜する企業として、ユニセフと共同してウガンダで「100万人の手洗いプロジェクト」を展開し、嵩じて2011年にはウガンダでの拠点作りを開始しました。この間、同地での乳幼児死亡率や5歳未満児死亡率の数値は劇的に改善されております。

今回、これら一連の取り組みの陣頭指揮を執ってこられた同社取締役コミュニケーション本部長兼コンシュマー事業本部副本部長の代島裕世様をゲスト講師にお迎えして、同社がこうした取り組みに至った経緯、実現までの道のりと課題などを伺い、今後についてともに学び考えてまいりたいと思います。

【参考用語】
・SDGs国連「持続可能な開発目標」(2015年9月の 国連総会 で採択)『 我々の世界を変革する: 持続可能な開発のための2030アジェンダ 』(Transforming our world:the 2030 Agenda for Sustainable Development)と題する成果文書で示された具体的行動指針。
・ESG:環境(environment)・社会(society)・企業統治(corporate governance)を示す略号
・CSV:Creating Shared Value(共通価値の創造)(マイケル・E・ポーター教授が2011年に提唱 )
・CSR:Corporate Social Responsibility(企業の社会的責任)

 
<2018年09月24日 11時57分>