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FD・SD活動
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また、大学がその使命を十全に果たすためには、その運営についても一層の高度化を図ることが必要であることを踏まえ、教員、学長等の大学執行部、事務職員、技術職員が大学等の運営に必要な知識・技能を身に付け、能力・資質を向上させるための研修としてSD(スタッフ・ディベロップメント)の機会を設けます。
本学では、FD・SD活動を全学的に推進するために学長を委員長とした全学FD・SD委員会を設置し、一年間を通して様々な取り組みをしています。また、各学部、研究科では、それぞれ活動方針を定め、特色ある活動をしています。なお、これらのFD・SD活動に関する情報を共有し活動を深めていくために、亜細亜大学「FD・SDレター」を年2発行しています。
令和6年度全学FD・SD活動方針
令和6年度全学FD・SD活動方針は、本学の中長期計画(『新・アジア未来マップ』第3期中期行動計画―アジア(亜細亜)からグローバルへ―)(令和4年3月24日制定)に基づいて、「楽しい大学・面白授業の構築」の実現を目指し、引き続き、学習成果把握・可視化システムの運用と、卒業年次生アンケートの分析を推進する他、学生からの拡充要望が強いオンデマンド授業に関する事例共有を図るとともに、FD活動のみでなくSD活動の充実化にも注力していきます。1.学習成果把握・可視化システムの運用
令和5年度導入の「学修成果把握・可視化システム」の運用を継続し、各部局においてカリキュラムマップ(ディプロマ・ポリシーと各授業の到達目標)の整合性等について分析・検証します。また、その際、所属学生に対し、自身の実感とデータのギャップ等についてヒアリングを実施し、学生視点での分析も交えることとします。2.卒業年次生アンケートの分析と課題抽出
各部局にて「卒業年次生アンケート」の回答状況に関し、ディプロマ・ポリシーの達成度を意識した自己分析を行うとともに、IR部会が全学部・学科を対象として、当該アンケート結果を特定の視点をもって比較分析したデータを基に課題を洗い出し、これを各部局と共有します。3.オンデマンド授業の事例共有
学生からの拡充要望が多く寄せられているオンデマンド授業について、各学部・学科が授業数増を検討する材料とするため、実際に現在担当している教員を講師とした研修を開催し、ノウハウや成功事例の共有を図ります。4.FD・SD活動の実施体制拡充
全学FD・SD委員会の下、学内で実施されている教職員向けの研修・講演・説明会の体系化を図り、FD・SD活動の体制拡充を推進します。令和5年度全学FD・SD活動報告
日付 | 内容 |
第1回 4月1日(金) |
第1回全学FD・SD研修会<対面開催> 「令和5年度全学FD・SD活動方針について」 |
第2回 4月4日(火) |
新任教員オリエンテーション(FD・SD関連)<対面開催> |
第3回 5月16日(火) |
第1回全学FD・SD委員会<オンライン> |
第4回 5月31日(水) |
FD・SDレター第45号発行 |
第5回 6月9日(金) |
第2回全学FD・SD研修会<対面開催> 「高等学校の新学習指導要領の現状について」 講師:石井 塁 氏(旺文社教育情報センター蛍雪情報グループ) |
第6回 6月12日(月) ~ 7月24日(月) |
学生による授業アンケート(春学期)実施
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第7回 7月12日(水) |
第3回全学FD・SD研修会<オンライン> 「アンケート分析・検討結果」発表者:経営学部、経済学部、法学部、国際関係学部、都市創造学部、国際交流委員長(AUAP/AUASP2022C2帰国生アンケート分析報告) |
第8回 9月4日(月)~9月22日(金) |
第4回全学FD・SD研修会<オンデマンド>「ハラスメントの防止」 (1)SD研修(全専任教職員対象)「大学・研究機関におけるハラスメントの事例とその対応(大学・研究機関編」 (2)FD研修(全専任教員対象※特別任用教員含む)「大学教員のためのアカデミックハラスメントの防止」 |
第9回 10月1日(日) |
FD・SDレター第46号発行 |
第10回 12月15日(金) |
第5回全学FD・SD研修会<オンライン> 「学修成果把握・可視化システムの運用について」 発表者:経営学部、経済学部、法学部、国際関係学部、都市創造学部 |
第11回 1月24日(水) |
第6回全学FD・SD研修会<オンライン> 「精神障害・発達障害の学生支援と合理的配慮について」 講師:岩田 淳子 氏(成蹊大学文学部教授) |
第12回 11月27日(月)~1月20日(土) |
学生による授業アンケート(秋学期)実施 |
第13回
3月19日(火) | 第2回全学FD・SD委員会<オンライン> |
授業改善のための学生アンケート
平成19年から、春学期と秋学期に各1回、全学で「授業改善のための学生アンケート」調査を実施しています。これは授業に対する学生の理解度や意見などを知り、よりよい授業作りに生かすことを目的として行っています。学生による授業アンケート集計結果
令和5年度
令和4年度
令和3年度
令和2年度
〈2024年4月1日更新〉