新・アジア未来マップ
INDEX

亜細亜大学は、建学の精神に基づき、日本とアジア地域を中心とした教育研究を通じて、広く社会に貢献する人材の育成を使命としてきました。今後も、社会にリスペクトされる大学であるために、大学の基本方針を定め、教育研究の改善と充実を図り、社会に対して存在意義のある大学であることを示すことが重要となっています。
大学構成員一人ひとりがこの基本方針を共有しながら、中長期的視点で教育研究の質の向上と業務の改善に取り組むために、中長期計画を策定いたします。
なお、第3期5カ年中期行動計画を2022年を期初として3年間推進してきましたが、計画策定当初から学内外の情勢が急速に変化しているため、計画4年目にあたる2025年4月から行動計画の一部見直しを行い、社会のニーズに対応し選ばれる大学をめざします。
大学構成員一人ひとりがこの基本方針を共有しながら、中長期的視点で教育研究の質の向上と業務の改善に取り組むために、中長期計画を策定いたします。
なお、第3期5カ年中期行動計画を2022年を期初として3年間推進してきましたが、計画策定当初から学内外の情勢が急速に変化しているため、計画4年目にあたる2025年4月から行動計画の一部見直しを行い、社会のニーズに対応し選ばれる大学をめざします。
▶第3期5カ年中期行動計画(財政方針・計画)
基本構成
亜細亜大学の存在意義そのものを示すミッションを最上位に置き、その下に、亜細亜大学の将来像であるビジョンを配し、さらに具体的な重点行動施策であるアクションプランを提示して、今後、PDCAサイクルで実施していきます。

ミッション
建学の精神「自助協力」
多様な夢に挑み、
アジアの未来に飛躍する創造的人材の育成
アジアの未来に飛躍する創造的人材の育成
亜細亜大学は、ミッション実現の動力としての建学の精神「自助協力」に基づき、学生が主体的に学び自己の可能性を広げることを支援し、創造力と実行力をもって新たな時代のリーダーとなる人材を育てます。
また、多様化する世界の中で、相互理解と調和をもって、アジア地域を中心に国際社会の発展と平和に貢献する人材の育成をすすめます。
また、多様化する世界の中で、相互理解と調和をもって、アジア地域を中心に国際社会の発展と平和に貢献する人材の育成をすすめます。
ビジョン
亜細亜大学の将来像
国際交流・国際連携を強化し、グローバル社会でリーダーシップを発揮できる高い志と行動力にあふれた人材を育成し、アジア研究・交流の拠点大学となります。
知的関心を呼びおこす双方向的授業を軸に、学修者本位の教育体制を構築し、あわせて多彩な課外活動の機会、快適なキャンパス空間を提供し、すべての学生が成長と満足を実感できる大学となります。
大学の有する資源、研究成果を社会に還元し、また生涯学習及び地域活性化を促進し、あわせて社会貢献活動を通じて、学生の問題解決力、行動力を育てます。
亜細亜大学のミッションに基づく人材育成は、新たな時代において、ますますその重要性が高まるに違いありません。
亜細亜大学は、こうした新たな時代に対応すべく、自立と自己実現に向けて主体的に考え行動し、相互の多様性を尊重しつつ、アジアを中心とする国際社会で日本やアジアで活躍する人材の育成をビジョンとします。
亜細亜大学は、こうした新たな時代に対応すべく、自立と自己実現に向けて主体的に考え行動し、相互の多様性を尊重しつつ、アジアを中心とする国際社会で日本やアジアで活躍する人材の育成をビジョンとします。
スローガン
楽しい大学・面白授業・アジアと共に
~選びたくなる 亜細亜大学~
~選びたくなる 亜細亜大学~
基本方針
- アジア学修の浸透及び国際交流の持続展開 (実留学・オンライン交流の両面体制の堅持)
アジア交流を活発化させ、アジア関連授業を増やし、観光を含めて在学中のアジア体験を推奨し、アジアをより身近に感じさせる仕組みを作ります。 - 社会の変化に対応した新しい学科の開設による教育の拡充
グローバル化の進展、気候変動、社会におけるダイバーシティの広まり等を見据えて、そうした変化に対応できる学科・学部を開設します。その嚆矢として、Society 5.0出現を念頭におき、データサイエンス教育を主導できる学科の開設を目指します。 - 主体的学修力の育成強化
文書作成能力、英語力、データ分析力、プレゼンテーション能力の基礎教育を徹底し、あわせて自主的に学修し、かつ行動できる学生を育てます。 - 楽しい大学・面白授業の構築
教員の個性を生かした多様な手法により、学問の面白さを学生に伝え、すべての学生が達成感・充実感を味わい、それにより本学が楽しい大学であると実感できる体制を構築します。 - 社会連携活動の拡充
本学の既存資源(教育・研究・国際交流・スポーツ等)を更に積極的に活用した社会連携活動を推進し、あわせて学生の問題解決力、行動力向上を図ります。 - 広報活動の強化
各種広報手段を活用した戦略的な広報活動(認知向上・志願者獲得)を強化します。 - ガバナンス体制の構築
本学の持続的発展を支えるガバナンス体制を構築します。
アクションプラン(ビジョンを具現する重点行動施策)
ビジョンの実現に向けたアクションプランとして5年間の中期行動計画を作ります。
※第3期5カ年中期行動計画(2022年度~2026年度)策定
毎年、実行の進捗状況の把握と成果の評価・見直し(PDCA)を実施し、文教政策の動向等と財政状況を鑑みながら遂行します。
※第3期5カ年中期行動計画(2022年度~2026年度)策定
毎年、実行の進捗状況の把握と成果の評価・見直し(PDCA)を実施し、文教政策の動向等と財政状況を鑑みながら遂行します。
アクションプラン(具体的施策)
全て開く
- 国際化施策
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- 実留学体験者数を令和元年水準まで戻し、更に増加させます。あわせてオンライン留学、English Cafe等多彩な国際交流機会を提供します。
- アジア地域体験(観光を含む)を奨励し、体験学生数を増加させます。
- アジア地域からの留学生数の増加を目指します。
- ASEAN諸国留学生奨学金給付学生をはじめとする留学生の学修及び就職活動を支援し、 かつ留学生の活躍ぶりを広く学内外に周知します。
- 教育・研究活動施策
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- 各学部・学科等が主体となって、「面白い」「役に立つ」授業を増加させるよう奨励し、かつ支援します。
- 学修者本位の視点に立って、「学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)」をより明確に学生に示し、学生が自身の学修の到達点及び学修特性を確認できる仕組みを作ります。
- すべての学生が、社会で求められる文書作成能力、資料調査の方法、データ分析力、プレゼンテーションと討論の技法を修得できるよう、指導を強化します。
- 「対面授業」と「オンライン授業」について、試行錯誤を重ねつつ、それぞれの特質を生かせるベストミックス授業体制を構築します。
- 学生満足度向上につながる全学DX基礎対応を推進します。
- 「経営学部データサイエンス学科」の令和5年4月開設に向けた準備を推進し、新学科を軸にすべての学生がデータサイエンス分野の基礎知識を修得できる 仕組みを定着させます。※令和5年4月に開設されました。
- 研究活動を更に奨励し、外部公表の促進、内部共有の充実を目指します。
- 学修環境・支援施策
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- 卒業年次生アンケートを確実に実行し、回収率を引き上げ、学修環境の改善につなげます。
- 快適で利便性が高く魅力あふれるキャンパス、迅速で親切なスタッフ体制を構築します。
- スポーツ強化振興団体をはじめ、各種学内学生団体(部・サークル)の活動の更なる活性化を目指し、すべての学生が充実した学生生活を送れるよう支援します。
- 社会連携施策
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- 学生が企業(社会人)及び地域社会と交流する機会を増やします。
- 高校生向けに、アジアへの理解と関心を深める企画を展開します。
- 卒業生向けの広報(SNS等)を強化し、在校生との交流機会を拡充します。
- 研究成果の広報を拡充し、地域及び社会貢献に結びつけます。
- 大学運営施策
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- 本学の特長や強みを更に昇華させるためのブランディング戦略を策定する中で、学部学科の改編あるいは開設等を含む将来構想を検討し、ターゲットを明確にした戦略的な広報活動を推進することにより、認知度向上・志願者獲得を図ります。
- 大学評価(認証評価)結果を踏まえ、指摘された課題の解決に取り組むとともに、「日本私立大学連盟 私立大学ガバナンス・コード」の遵守に努め、必要に応じて 改善を行い、結果を公表することにより、本学の持続的発展を支えるガバナンス体制を構築します。
- 「ICT教育環境整備3カ年計画」の内容を精査し、第3期5カ年中期行動計画に包含する形で、DX時代に対応可能な人材育成に資するICT教育環境を整備するとともに、電子決裁システムの導入及び会議資料や各種申請書・文書保存方法のペーパーレス化に より大学事務の業務改善・効率化を推進します。
- 財政に関する達成指標等を明確化することにより、教育・研究活動を安定的に支える財政基盤を構築します。
- 大学運営に必要な専門的な知識・スキルを習得するための実践的な研修を実施することにより、大学を取り巻く環境変化に対応し、業務の変革・改善を推進する人材を育成します。
- 日の出キャンパス再開発及び既存建物の修繕・改修工事を計画的に実施するとともに、武蔵野キャンパス未整備地区の将来開発へ向けたキャンパスマスタープランを策定します。
- 令和4年度中にSDGs宣言を行い、SDGsの実現に向けた様々な教育・研究活動や大学運営における取り組みを推進・集約し、積極的に学内外へ発信します。

施策(Plan)を確実に達成するためには、実行(Do)、実行状況を検証・評価し(Check)、さらに将来の改善(Action)につなげていく、いわゆるPDCAサイクルで実施していきます。
期間と評価
各項目の実施期間と評価についてまとめています。
建学の精神「自助協力」→【ミッション】
建学の精神「自助協力」多様な夢に挑み、アジアの未来に飛躍する創造的人材の育成「将来像」に向けての計画→【ビジョン】


「行動計画の実行」と「評価」→【アクションプラン】


1年ごとの「計画進捗の把握」と「評価」


第3期5カ年中期行動計画の見直しについて(2025年4月~)
見直しのポイント
1.第3期5カ年中期行動計画の期中開始の学部学科の改編の完遂
2.本学のビジョンを達成するための教育基盤の再強化
- 『アジア力』を高めた人材の輩出
- 亜細亜大学で学びたい志願者を確保(ニーズに応える教育の充実と発信の強化)
- 内部統制システムの体制整備
〈2025年4月1日更新〉