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《結果発表》第2回 亜細亜大学高校生アジアフォトコンテスト
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亜細亜大学では7月19日から9月26日にかけて、高校生を対象に、アジア地域の文化や習慣を身近で発見してもらう文化企画として『「アジア」って面白い』をテーマに2回目となる写真コンテストを実施しました。個人および写真部などから複数の応募をいただくことができました。ご応募いただいた皆様、当企画をご紹介いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
この写真コンテストでは、海外渡航によるリアルな交流だけでなく、メディアコンテンツの発達により国や言語を超えた文化交流が盛んになって久しい今日において、高校生がイメージする“アジア”を見つめました。
■審査員長
■特別審査員
亜細亜大学写真部学生
■審査員
三澤 勝 国際連携部長

===《 総 評 》===
海外渡航制限が続くなか、高校生がそれぞれのアジアを見つけ、投稿してくれた。アジアは、私たちの周辺に、伝統文化として、自然環境として、そして精神的な主柱として存在するということを、あらためて確認させてくれる作品が多かった。心の純度が増したような気になった。海外渡航制限が緩和されるなか、来年の作品はどんなものが加わるか、楽しみである。
(審査員長 大泉啓一郎)
海外渡航制限が続くなか、高校生がそれぞれのアジアを見つけ、投稿してくれた。アジアは、私たちの周辺に、伝統文化として、自然環境として、そして精神的な主柱として存在するということを、あらためて確認させてくれる作品が多かった。心の純度が増したような気になった。海外渡航制限が緩和されるなか、来年の作品はどんなものが加わるか、楽しみである。
(審査員長 大泉啓一郎)
最優秀賞 1名
「伝統と現代」/孫毓澤さん(新潟・私立開志国際高等学校)
組写真

<応募者の作品コメント>
これらの 2 枚の写真は、私が中国の内モンゴルと大連で撮影したものです。内モンゴルの少女たちは伝統的な民族衣装を着て、草原で馬に乗ります。開通したばかりの大連のランドマークである海上橋は、近代都市が持つべき繁栄と美しさを示しています。一国統一時代の伝統社会と現代社会の共存は、アジア文化の魅力を示しています。
講評
内モンゴルで馬に乗る民族衣装の女性と2015年の開通以来、大連の新観光名所となっている星海湾大橋の2枚の組み写真は、「伝統と現代」が共存するアジアの様子を効果的に表現し、「アジアって面白い」という本年度のテーマと見事に合致した作品となっている。馬に乗る女性と大橋の配置が写真に奥行きを与え、草原の雲、夕暮れ時の大橋のライトといった色調も素晴らしい。アジアの魅力がよく伝わってくる作品である。(審査員 水野明日香)
内モンゴルで馬に乗る民族衣装の女性と2015年の開通以来、大連の新観光名所となっている星海湾大橋の2枚の組み写真は、「伝統と現代」が共存するアジアの様子を効果的に表現し、「アジアって面白い」という本年度のテーマと見事に合致した作品となっている。馬に乗る女性と大橋の配置が写真に奥行きを与え、草原の雲、夕暮れ時の大橋のライトといった色調も素晴らしい。アジアの魅力がよく伝わってくる作品である。(審査員 水野明日香)
優秀賞 2名
「青空桜」/マックスさん(東京・都立杉並高等学校)
組写真

講評
日本の春の定番を高校生らしい視点で切り取った写真として評価した。儚いイメージがある桜を、水面に映った構図と鮮明な色使いで表現したところがおもしろい。自然な桜を表現した二枚目とうまく対比をなしていると言える。(審査員 高山陽子)
日本の春の定番を高校生らしい視点で切り取った写真として評価した。儚いイメージがある桜を、水面に映った構図と鮮明な色使いで表現したところがおもしろい。自然な桜を表現した二枚目とうまく対比をなしていると言える。(審査員 高山陽子)
「街はデザインで溢れている」/中山莉那さん(岡山・県立岡山一宮高等学校)
単写真
講評
視点が面白い。3次元のものを2次元的なデザインとしてうまく切り取っている。今回の「アジアって面白い」というテーマにもあった日本の伝統的な建築のデザインに着目したところもよいと思う。うまく写真的表現を活かした作品です。(特別審査員 須田卓馬)
視点が面白い。3次元のものを2次元的なデザインとしてうまく切り取っている。今回の「アジアって面白い」というテーマにもあった日本の伝統的な建築のデザインに着目したところもよいと思う。うまく写真的表現を活かした作品です。(特別審査員 須田卓馬)
特別審査員賞 1名
「願うもの」/佐野昴晴さん(宮崎・私立宮崎第一高等学校)【単写真】

講評
鳥居越しに見上げる星空と「願うもの」というタイトルが近年の重苦しい空気を取り払うようなすがすがしさを感じます。また信仰するものは違えど人は何かに祈りをささげることで心の平安を得るという着眼点もとても良いと思います。(特別審査員 須田卓馬)
鳥居越しに見上げる星空と「願うもの」というタイトルが近年の重苦しい空気を取り払うようなすがすがしさを感じます。また信仰するものは違えど人は何かに祈りをささげることで心の平安を得るという着眼点もとても良いと思います。(特別審査員 須田卓馬)
亜大賞 12名
(順不同)

組写真3枚



単写真

単写真

単写真

単写真

単写真

単写真

単写真

組写真2枚


単写真

単写真

単写真
お問い合わせ
亜細亜大学 企画部経営企画課kikaku@asia-u.ac.jp

〈2023年7月20日更新〉